紙壁紙のお手入れ方法

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紙・和紙壁紙のお手入れ

ビニル壁紙に比べるとキズや擦れに比較的弱く、水を吸い込みやすい素材の性質上、一度水汚れが染込んでしまうと拭き取れないのが特徴です。

  • 水汚れがついた場合

    水汚れが付いてしまった時は、すぐに乾いた布やティッシュペーパーなどで汚れを吸い取るようにしてください。また、表面を擦ると破れの原因になるので、軽くポンポンとたたくように拭き取るのがポイントです。シミの原因になるので水拭きはしないでください。

  • 手あか汚れの場合

    手垢や小さな汚れなどは消しゴムで表面を軽く擦ると落ちる場合があります。あまり強く擦ると表面が破れたり、凹凸が潰れたりするので注意してください。

注意!

●一度汚れが付くと落とすことが困難です。ハタキなどを使って普段から表面のホコリをこまめ取り除いてください。
●水汚れが付いたままにしておくとシミの原因なるので、直ちに拭き取るようにしてください。

剥がれ・めくれの補修方法

壁紙が古くなると、部分的に剥がれが生じてしまうことがあります。きれいに補修するコツはできるだけ早く対処することです!
そのままにしておくと剥がれが広がり、補修が困難になります。

    • 剥がれた部分をめくり、下地の汚れをキレイに取り除きます。また下地に残っている古い糊は、紙ヤスリを使って落としてください。糊が残っていると接着力が弱くなり再剥離の原因になります。

    • 市販の木工用水性接着剤を剥がれた壁紙の裏面に塗り付け、十分に圧着します。

    • 圧着する際にはみ出した接着剤は変色の原因になるので、きれいな水で固く絞った布を使い、しっかりと拭き取るようにしてください。

補修ができないもの

家具などの擦れにより生じる引っ掻きキズや破れ、元通りに補修することは困難です。普段から家具などの角が当らないようにするなどの心配りが必要です。