
●美術館や博物館の展示室環境が酸性やアルカリ性になると展示物を劣化させ、退色や変色する恐れがあります。
●美術館・博物館用織物壁紙は、裏打紙・防炎剤に配慮しているため空気環境を中性雰囲気に保ちます。収蔵庫・展示施設や展示ケースへのご使用をおすすめします。
■酸性・アルカリ性環境が展示物へ与える影響
酸性環境…金属品の錆の誘発、紙・染織品の脆化、銀食器の黒変、さびによる貨幣の「割れ」など
アルカリ性環境…油絵の褐変、緑青の変質 など
■性能試験
環境モニター試験は、コンクリート壁や下水、塗料などから放出されるアルカリ性物質、炭酸ガス、木から揮発するヤニ成分およびその他の大気の酸性汚染物質などを「環境モニター・カラースケール」にてカラー検出する試験です。
(財)文化財虫害研究所の環境モニター試験は、美術館等に使用されている展示ケース内部の環境の調査に用いられています。
【試験の様子】

【環境モニター・カラースケール】
上に示している番号は以下の環境状態を示しています。
●性能試験結果(データは実測値であり、保証値ではありません。)
美術館・博物館用織物壁紙は「2」の清浄環境(中性雰囲気)を示します。
| 容器内に使用したサンプル | 判定 | 環境状態 |
| 美術館・博物館用織物壁紙 | 2 | 清浄環境(中性雰囲気) |
| お酢※ | 1 | 酸性的環境 |
| 苛性ソーダ※ | 5 | アルカリ性的環境 |
※お酢、苛性ソーダは酸性・アルカリ性的環境の参考値として示しています。
≪試験方法≫
300ccのビンに20mm×60mmのサンプルと環境モニターを入れ、24時間後の環境モニターの判定等級(カラースケール)を記録。
■使用上のご注意
大切な文化財保存において周囲の環境を整えて被害を最小限に抑制するには、
光・温度・湿度・室内の空気環境など総合的な対策が必要になりますのであわせてご配慮ください。
美術館・博物館用織物壁紙












LY-19755~19760
うませ時間10~15分、施工可能時間60分以内が目安です。
接着剤は濃い目のものを使用し、多めに塗布してください。
※詳しくはWEBカタログをごらんください。