COLUMN

コラム

オフィス・リニューアル、その目的は何か?

2019.4.8 働き方    オフィスのトレンド

〜〜全国一律ではなく、支店ごとで働き方を考える〜〜

各地に支店があるような大きな企業では、本社で決めた働き方の方針を

そのまま支店でも踏襲し、オフィスのレイアウトを統一する傾向があります。

その方が、ブランディングがしっかりでき、理念共有ができ、帰属意識が

高まると考えられるからです。ただ、地域特性があったり、支店ごとに働き方が

異なることもあるため、リリカラでは要望や課題を丁寧にヒアリングして

お客様の理想とするオフィスをご提案しています。

 

そこで今回ご紹介するのは、本社を2014年、中部支社を2017年にリニューアルし、

昨年末に東北支社のリニューアルを完了させた企業の事例です。

 

最初に、「社員にはいい環境で働いてもらいたい」、「ゆとりあるオフィスで働けば、

柔軟性が生まれる」との経営者の考えから本社のリニューアルがスタート。

それが想像以上の効果を生み、全国の支店においても順次リニューアルを実施しています。

そして昨年、対象となったのが東北支店でした。

 

しかし東北支店は、本社とも中部支社とも状況が大きく異なりました。

営業とサービス部隊が別会社だった名残から、入り口がふたつに分かれ、

それぞれ別のドアから出入り。それに加え、クルマ通勤者が多いため、

駐車場から近い裏口から出入りするケースも多かったと言います。

また、役職者は窓側、部下は島ごとと、従来型の日本企業のレイアウトで、

フラットかつスムーズなコミュニケーションは困難でした。

 

であれば、まず入り口をひとつにし、裏口は極力使わないようルール化。

外回りで靴が汚れてしまうことも多いので土足禁止にし、

床がきれいに保たれるようにしました。出先から帰った人と内勤の人とが

気軽に会話できるように、入り口付近にはコミュニケーションスペースを設置。

さらに、本社および中部支社でのリニューアルで、コミュニケーションが

活性化されたという成功例があったため、東北支店もフリーアドレスは踏襲。

フリーアドレス化により、営業とサービス部員は自由に席を選べるようになり、

部署を超えた交流が生まれ、加えて、新設のカウンターやモバイルロッカー周辺で

情報共有する姿も見られるようになりました。

 

オフィス・リニューアルで働き方を変えるということは、

そこで働く人のためになるということ。

本質を見極めて柔軟に対応することの大切さを学ばせて頂いたいい事例でした。

オフィスに関すること、なんでもご相談ください。

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