重要な取引先でもWeb商談OK!?
2020.7.8 働き方 オフィスのトレンド
〜〜専用コーナーを設けて、ビジネス拡大を目指す〜〜
コロナ禍で、これまでの働き方に変化をもたらしたのがWeb会議。
移動しなくて済むので時間を有効活用できるうえ、
電車内はもちろん会議室での「三密」を避け、
感染リスクを減らせることがメリットですよね。
ところが、先ごろリリカラで実施したアンケートを見ると、
「Web会議について課題がある」と感じている人が多いことがわかりました。
「在宅勤務における課題は何か?」と聞いたところ、
「Web会議環境の整備」と応えた人が43%いました。
また、「今後のオフィスにおいて強化したい機能は?」との問いには、
32%の人が「Web会議対応の会議室の整備」を挙げていました。
確かに、自宅の通信環境が安定せずに音声が途切れる、
画像が乱れるといったことがあり、ストレスがたまることもありますよね。
いつものメンバーとの打ち合わせなら、その場でチャットしたり、
後から電話やメールで確認すればなんとかなります。
けれども、重要な取引先や新規顧客と話す場合は
相手に迷惑をかけてしまい、印象を悪くすることもあります。
とは言え、出向くこと自体がリスクであり、たとえ行く方が良くても
先方は感染症を心配して来てほしくないと思っているかもしれません。
海外の取引先であれば、飛行機すら飛んでいないこともありますし、
万が一行くことができても入国後隔離されることを考えると、
やはりオンラインで話すことが有効となります。
そこで提案するのが、Web商談コーナーの設置です。
感染対策のため稼働率の減ったオフィス内会議室を一部仕様変更するか、
テレワークにより出社率が減って余裕が生まれた執務スペースの一角に
吸音パネルやフォンブースを置いて、出勤日に合わせて商談を行います。
商談コーナーの背景には、スポーツ選手の記者会見のように会社のロゴマークを
プリントした壁紙を貼ったり、スクリーンを立てたりします。
すると、利用者は特別な場所で話をしているという実感が生まれ、すっと背筋が伸びますし、
商談相手には会社のロゴを印象的に伝えることができます。
それから、共有モニターがあると目線が合いやすく、
リアルで対面している感覚に近づきます。なければ、パソコンの下に
分厚いカタログを置くなどして、カメラの位置を調整すると良いでしょう。
予算に余裕があれば高性能な外付けマイクも用意。
相手にクリアな音声を届けられ、スムーズに会話ができるので、
新規案件獲得件数が増えるかもしれません。
リリカラでは、社員自ら実施するテレワークやWeb会議を通じて、
オフィスの変化をつぶさに観察し、今後のオフィスづくりに活かしています。
「我が社はこうやっているけれど、これで正解?」「もっといい方法ない?」など、
どんな小さなことでもご相談にのりますので、どうぞ気軽にお声かけください。
■アンケートレポートの詳細は下記よりご覧いただけます。
https://smp-space.lilycolor.co.jp/public/file/document/download/562