いまこそ、オフィスに安全性とおもいやりを
2020.8.7 働き方
〜〜感染症対策を施したオフィス構築〜〜
7月にレジ袋が有料化されましたが、次は、オフィスのゴミ箱の削減です。
こちらは、地球環境のためではなく新型コロナウイルス感染症対策としてで、
オフィスの要所要所に置いたゴミ箱にウイルスの付いたティッシュが捨てられると、
そこから感染が広がる可能性があるからです。
ゴミ箱をひとつに集約してフタ付きにし、フタは手で触れなくていいペダル式にする、
中のゴミ袋の口をしっかりと縛って頻繁に捨てる。
そういった小さな心がけがwithコロナのいまは必要とされています。
ということで、今回はオフィスでできる感染症対策と
これからのオフィス構築についてご紹介します。
まず、感染拡大を防ぐには在宅勤務の活用が有効とされていますが、
最低限どれだけの人に出社してもらうべきか悩んでいる企業も多いはずです。
テレビなどでは、フルリモートで出社率ゼロの会社が
紹介されていますが、果たしてすべての企業が可能でしょうか?
終わりの見えないwithコロナ状態で、どこまで継続できるか不安ですよね。
そこで、考えたいのが出社率に応じたリスクマネジメントです。
出社率50%以上の場合は安全な距離を確保できなくなるので
デスクトップパネルなどの仕切りを導入し飛沫感染を予防します。
出社率50%以下で固定席の場合は、1席あけて座ったり、
背中合わせのレイアウトに変更したりします。
フリーアドレスの場合は、社員ひとりひとりが座る場所を自分の意志で
自由に選べるためストレスが減り、生産性が上がることが見込まれます。
ただし、席は予約制して誰がどこに座っているかを把握した方がいいでしょう。
位置情報検知システムを導入すれば、随時、人の密度を是正でき、
感染者や接触者の追跡も可能です。
もし、これを機にフリーアドレスにして執務スペースを減らすことができたら、
新しくリフレッシュスペースを設けてはかがでしょうか。withコロナの時期は
多くの人がストレスを抱えているため、ほっとひと息つける場ができるのは嬉しいはずです。
または、固定費を減らしたい少人数の協力会社に場所貸しするのもいいかもしれません。
付き合いが長く信頼できる協力会社であれば、安心して貸せるうえ
コミュニケーションがスムーズになり業務スピードが上がります。
セキュリティと感染対策のルールを取り決め、部屋をひとつ設けて鍵を取り付け、
移動の動線も別にします。共有スペースなどにお互いのメンバーの顔写真と名前を
掲示すれば話しかけやすい雰囲気も醸成できることと思います。
リリカラでは、withコロナのオフィス構築を自社で実践することで
ワーカーの立場になった働きやすいオフィスをご提案します。
ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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