ニューノーマル時代をどう働く?afterコロナ時代にどう備える?
2020.12.21 働き方 リリカラ流ヒント
〜〜ハイブリットな働き方を支える2つの視点〜〜
新型コロナウイルス感染症の第三波が到来し、感染リスクを抑えながら
生産性と売上をどう向上させるかに頭を悩ませている
経営層、マネジメント層も多いかと思います。
そこで、「ハイブリットな働き方を支える2つの視点」と題して12月8日(火)に開催した
リリカラとタナベ経営の2社によるウェビナーの様子をご報告します。
これからのビジネスや働き方のヒントになる内容もあるかと思います。
どうぞ読み進めてみてください。
さて、本ウェビナーでは、まずリリカラより8月にリニューアルした
麻布台オフィスについてご紹介しました。
活動自粛期間を経て感じたリアルな情報の減少、オンライン会議環境の不足、
感染リスクへの恐れといった課題にフォーカスを当て、
要所要所に施した感染症対策とともに、三密を避けながらのミーティングや
テレワークではできない業務が行える場、オンライン会議用の個室など
新しい空間の設置やデジタルツールの活用などリニューアルポイントをお伝えしました。
加えて、リニューアル3か月後に実施した社員アンケートの結果から
「風土の共有」「相互理解」「快適」「ひらめき」がこれからの時代の
オフィスが果たす役割になるといったことを示しました。
デジタルを活用した業務改革ソリューションを提供するタナベ経営からは、
デジタルツールをスムーズに導入するコツを紹介してもらいました。
便利そうなツールがあるからとツールありきで考えるのではなく、
まずは自社の価値を再定義し、業務フローを設計してから
ツールを選ぶべきとのお話でした。
後半のパネルディスカッションでは、2社の活動自粛期間当時の
具体的な働き方、ツールの活用状況から始まり、
オンラインを活用するうえで実感した課題へと話が発展。
今後はオンラインのメリットを享受しつつも、リアルでのコミュニケーションを取る場が
オフィスになるだろう、デジタル×アナログのハイブリッドが主流になるだろうという
ところで双方の考えが一致しました。
また、「テレワーク継続により地代家賃はどう変わるか?」という参加者からの質問には、
リリカラが「オフィスの面積を減らせば、賃料削減につながります。
郊外に営業所がある企業なら、外部のシェアオフィスを契約せずに、
営業所をサテライトオフィス化して運用したらどうでしょうか」と回答。
「今後、オフィスを改良していきたい点は?」という質問に対しては、
「全社的に柔軟な働き方を実践するために、
管理部門もフリーアドレス対応にできればと考えています」と
これからも積極的に働き方を変えていく意志を見せました。
わずか1時間半のウェビナーではありましたが、参加者の皆さまにとっては、
見えにくいこの先が、多少なりとも見える化できたのではないかと思います。
多数のご参加、誠にありがとうございました。
セミナー動画公開中です!こちらより是非ご覧ください。
第1講 リリカラ株式会社『これからのオフィスの役割とは~リリカラ麻布台オフィスで徹底検証~』※一部再録いたしました。
第2講 株式会社タナベ経営『ニューノーマル時代の新たな働き方』
第3講 パネルディスカッション※一部音声乱れがございます。ご了承ください。