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◆インタビュー◆ 味の素AGF株式会社様 従業員の安心・安全を最優先。コロナ禍でも成果につながる働き方へ。

2021.7.16 働き方    導入事例

コロナ禍で変化した働き方を受けて、オフィスリニューアルへと踏み切った味の素AGF株式会社様。
フリーアドレス化や出社率の低下とともにオフィスを縮小する企業が多いなか、オフィスを拡大されました。その背景とリニューアル後に見えてきた効果や課題について、担当された法務・総務リスク管理部 総務・リスク管理グループの方に伺いました。
※新しいオフィスについても事例ページでご紹介しています。あわせてご覧ください。


(写真左から)
仲村 操 様  法務・総務リスク管理部・総務リスク管理グループ主任
垣原 陽介 様 法務・総務リスク管理部長
岡 直人 様  法務・総務リスク管理部シニアマネージャー総務リスク管理グループ長(兼務)

――オフィスリニューアル決断の経緯を教えてください。

2年くらい前にフリーアドレス化を検討したことがありましたが、そのときは緊急性がなかったためじっくり検討しようということになりました。ところが、コロナ禍で「密」を避けた、安心・安全な執務環境が必要となり、同時に、在宅、出社、サテライトオフィスと、働く場所や働き方の変化への対応の必要性も生じてきたことから、リモート会議や単独ワークなど新しい働き方に合わせたフリーアドレス化を急遽実現することになりました。

――どのように進行しましたか?

昨年の9月にリニューアルを決め、2020年度末までに工事完了という目標を立てました。まず、総務・リスク管理グループが中心となり、22部署各1名担当者を決め、部署ごとの要望を収集。最初は100以上もの要望が集まったので、精査するのが大変でしたね。

以前、当社ではビルの4階と5階の半分、6〜9階を借りていたのですが、設計・デザインができあがった12月に、5階の別の企業の退去が判明。だったらそこを借りて、さらに「密」を解消しようと増床することに決めました。

――増床したのですね!

はい。通常、フリーアドレスにするとオフィス面積を減らして、賃料を抑えるかと思います。しかし、当社の経営層は「働く人の安心・安全を最優先したい」という考えでした。

7割の従業員が出社した場合でも、「密」にならないように座席を減らし、空間を広く使うことにしました。もし、業務の都合で7割以上出社したとしても、豊富に設けた会議室やミーティングスペースで吸収できるようにしています。今回のフリーアドレスで生まれた空間が、成果を生むような執務環境になっていることが実感できると自負しております。まずは、コロナが収まり、早くみんなが集まれる日がくることを望んでいます。

――ご自慢のスペースはどこですか?

8階、9階の開放感のある窓辺空間ですね。かつては、執務室と休憩エリアを隔てる壁があり、自然光が確保できなかったのですが、明るいオフィスを目指し、撤去を決めました。窓際にあった役員席もなくし、他の従業員と同じように好きな席で仕事をするようにしました。

それと、リリカラさんから提案してもらった4階会議室フロアのオープンなミーティングスペース「GROW LOUNGE 」は好評ですね。会議の前後に雑談や意見交換ができるうえ、人数やスタイルを問わず、さまざまなミーティングに柔軟に対応できるのがその理由かと思います。

活用はこれからなのですが、人財のオンライン採用やオンラインによる記者会見ができるようにスタジオも設置しました。

――3か月、利用して気づいた点、改良したい点はありますか?

いまは出社率が低いので、オフィス内がシーンと静か。話し声が気になってしまいます。人数が少ないうえ、距離を保って座るようにしているため、仕事上の会話も雑談も減っている状況です。7月に人事異動があったのですが、転入者に配慮して、部単位でまとまって座り、極力コミュニケーションを取れるような対応もしています。とは言え、一日中同じ席にいる必要はなく、メンバーの近くに座ったり、集中ブースに座ったりしてもいい。ひとりひとり、フリーアドレスを通じて自律性が育ち、成果が出せるようになればいいですね。

もうひとつ、会議室のサウンドマスキングも課題です。人が少なく静かなので、会議室の会話が気になったり、リモート会議をしている人の話し声やスピーカー音量が大きくなるのが原因です。

会議室の予約にも課題があります。リモート会議のために会議室を押さえておき、結局全員がリモート参加で使用されなかったということがしばしば。今後は会議室予約アプリを導入し、ムダなく効率的に運用したいと考えています。

――リリカラにオフィスリニューアルを依頼した理由は何ですか?

コンセプトワークとそれを実現するためのデザインが筋道を立てて描かれていたのが決め手でしたね。フリーアドレス化によって新しく生み出されたスペースの活用案は、当社からあえて要望を出さずに自由に考えてもらいましたが、先ほどのオープンミーティングスペース「GROW LOUNGE 」を提案してくれました。余剰スペースができたとき、リフレッシュエリアにしようという発想になりがちですが、リリカラさんは「わざわざ別のフロアから降りてきてまで使用しない」と現実を理解して、地に足の着いた提案をしてくれたと思います。

――ありがとうございました。

<インタビューを終えて>
オフィスリニューアル開始時に従業員の皆様から広く要望を集め、それに対してできる限り応えるように進めた、また、従業員の安心・安全を第一として増床を決意されたというお話から、「従業員の幸せのために働く環境を整える」という3名の方の静かな熱意が伝わってきました。実際、日の光が差し込む「ふぅ。」と一息つけるようなナチュラルで優しいオフィスに仕上がっており、リリカラとしても満足のいく仕事ができたと思っています。

垣原様、岡様、仲村様ありがとうございました!

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