COLUMN

コラム

反対意見こそが、働き方を変える

2018.5.21 働き方

総務、人事、経営企画が力を合わせて、フリーアドレス導入へ

自分の固定席を持たずに、好きな場所で仕事をするフリーアドレス。

アメリカのIT企業あたりから火がついたのかと思いきや、

実は日本生まれだったということ、皆さんはご存知でしたか?

最近では、すっかり働き方改革に寄与する手段として注目されていますが、

1980年代の後半に、オフィス空間を有効活用し、

賃料などのコスト削減につなげるという発想から誕生しました。

 

ですから、従来のコスト削減という観点だけであれば、

フリーアドレスの導入・運用は総務部門の仕事でよいのですが、

働き方を変える、もしくは、結果的に働き方が変わるということを

視野に入れると、総務、人事、経営企画などがひとつになって

プロジェクトチームをつくるべきではないかと思います。

 

そして、メンバーを決めたら、さっそく会議!

新しいことをするのですから、議論しているうちは結構楽しいのではないでしょうか。

しかし、必ず反対意見や不満は出るので、あらかじめヒアリングをしておきましょう。

 

デザイナーやエンジニアを抱える企業であれば、

デスクトップパソコンでないと仕事ができない、席が替わると集中できない

という声が挙がるかもしれません。

部下が散らばって座るのでマネージメントしにくい、

座る場所がいつも同じになりそう、などという声も出てくるでしょう。

それらの課題は、働き方をよくするためのヒントですから、

ありがたく受け入れ、解決策を考え、フロア各所に工夫をちりばめます。

 

たとえば、他の人にじゃまされない集中ブースをつくる、

デザイナー専用のデスクトップPCをフロアにいくつか設置し、

データ等はクラウドで管理する。

または、人事部門によるマネージャー研修を通じて、

フリーアドレス導入後の部下との接し方を学んでもらう。

席が固定化しやすいという課題に対しては、

ゲーム感覚で席が決めるくじ引きアプリを使うのも手です。

 

また、部署ごとで近くに座るのではなく、

プロジェクトに関係する営業、企画、開発の人間が集まれば

生産性の向上が図れますし、「今日、どうしてもAさんと話さないといけない」という

緊急事態には、Aさんのそばに座って、タイミングを見て話しかけ、

その場で確認・修正すれば、手戻りが少なくすみます。

 

そして、毎日の変化を観察して改善を続けていけば、

企業の成長力は失われずいい人材が集まる!と、

ポジティブに考えることもどうぞ大切になさってください。

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