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フリーアドレス、導入しただけで働き方は変わらない

2018.10.9 働き方    リリカラ流ヒント

〜〜運用ルールを設定するのが成功のカギ〜〜

残業が減ったのに生産性が上がったり、社員の働く意識が変わったりと、

最近、ようやく働き方改革の手応えを感じている頃ではないでしょうか?

しかし、来年からが本番のようなもの。

大企業では来年2019年4月から、中小企業では2020年から

働き方改革法案における時間外労働の上限規制などが設定されますので、

これまで以上の改革が必要となります。

 

そこで、いまこそ注目していただきたいのが固定席を持たずに好きな場所に座って

仕事をするフリーアドレスです。導入メリットとしては、

オフィス空間の有効利用、賃料などのコストダウンに貢献できる以外に、

社員同士、多様な人と関わる機会が増え、刺激を受けて発想が豊かになったり、

個人個人が環境を変えながら自律的に仕事に取り組めるようになるなどが挙げられます。

しかし、全社員が「働き方を変えて、自社を成長させる」という強い気持ちを

持っていないと、なかなかうまくいかないという現実もあります。

 

では、どうしたらいいでしょうか?

 

まず、フリーアドレス化は経営層がトップダウンで実行し、

反対派の人にもフリーアドレス推進プロジェクトに参加してもらうのです。

おもしろいことに、導入済み企業の事例を見てみると

プロジェクトチームで打ち合わせをするたびに

働き方を変えることへの理解が深まり、反対派の人が心変わりをしていきます。

 

また、導入後の運用ルールを決め、新しい課題が出たときや

組織が変わったときなどにルールをどんどん改訂していくことも成功のカギ。

たとえば、新人が入ってきたら、一定期間、先輩のそばに座らせるなど。

新人の場合は、会社内の人間関係が構築できておらず、業務も覚えていないため、

最初からフリーアドレスではストレスがたまるからです。

また、「俺の部署の人間は3メートル以内にいるように」と

マイルールをつくってしまう上司、「上司から離れて座った方が

仕事を頼まれなくていい」と考える部下が出てきたという企業も実際に存在するので、

そういった場合には、管理職への徹底した啓蒙や定期的なOne−on−One(個別面談)を設定。

細かいことですが、机の上に消しゴムのカスを残したまま、

コーヒー染みをつけたまま立ち去る人も必ずと言っていいほど

出てきますので、みんなで社内美化にも努めます。

そもそも従来の習慣を変えるのは困難がつきものですから、

根気よく取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

この他にも、リリカラでは働き方を変える知恵やアイデアを蓄積しております。

些細なことでもお気軽にご相談ください。

 

※一部内容は、9月13日(木)に開催したリリカラフォーラム

「本当はどうなの?フリーアドレスの実態」を参考にしています。

開催報告記事 https://www.lilycolor.co.jp/ss/news/871

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