忙しい12月こそ集中して働こう!
2018.12.10 働き方
〜〜生産効率を上げるのは個人の力〜〜
12月の残業は致し方ない、そう考えている企業も多いことと思われます。
しかし、これまでトライしてきた業務の効率化に加え、
個人個人の集中力を上げることで、残業量を最低限に抑えられるのではないでしょうか。
もちろんそう簡単にいくものではありませんよね。
まず、メールやチャットの着信が頻繁にあるだけで気が散りますし、
せっかく「のってきた!」と思っても電話が入ったり、誰かに話しかけられたりして
全然作業が進まない。ついには、やる気を失って「ちょっとだけ」と
インターネットにアクセスしてムダな時間が過ぎてしまう…。
そこで最初に提案したいのがデジタルデトックス。
時間を区切ってパソコンのWi-Fiをオフにし、
デスクトップには作業中のファイルだけを開け、シングルタスクを心がけます。
私物の携帯電話はロッカーに入れ、会社から支給されている方は着信音を切り、
新着通知が目に入らないよう画面を下にしてデスクに置きます。
次にご紹介するのが、先月の「ビズの駅」でも登場した集中ブースの利用。
リリカラの場合はあらかじめ予約を入れ、必要最低限のものだけを持って移動して仕事。
ここで、仕事量や仕事の優先度から時間を決めるのではなく、
先に時間を決めてそこに仕事を当てはめます。
最近知ったのですが、25分集中、5分休憩を繰り返す
「ポモドーロ・テクニック」がいいようです。
時間がきたら、強制的に切りの悪いところでやめて休憩すると、
それまでやっていた作業が記憶に残り、再開したときにスムーズに仕事を進められるのだとか。
確かに、そんな気がします!
集中して業務を行ったら、TO DOリストに自己評価を入れてもいいかもしれません。
記述するのは面倒なので、◎(完了)、○(ほぼ完了)、△(まだまだ)など簡単なマークで。
すると「明日は◎になるようにしよう」という気になり、
◎が多くなると自己肯定感のアップにつながります。
さらに、部下には能力よりも少しハードルが高めの課題を与えると集中力が高まるようです。
要するに、集中してやらないとできないため、いつも以上に真剣になり、
なかなか飽きる状態に至らず、成長のサイクルへと乗ることができるのです。
さっそく、できることからトライして、皆様と一緒に12月を乗り切りたいと思います。