竹久夢二の壁紙 Re;foRm

古きよきをあたらしく - 竹久夢二のグラフィックデザイン

竹久夢二の活動は絵画の世界にとどまらず、書籍装丁や装画、千代紙や手ぬぐいなどの日用雑貨などグラフィックデザイナーとしての優れた仕事を数多くのこしています。
そんな竹久夢二のグラフィックを現代の暮らしに息づかせる活動が、アートディレクター・セキユリヲによる 『Re:foRm」。
「夢二が今の時代に生きていたなら、どんな壁紙をデザインしただろう」東京・根津の竹久夢二美術館監修のもと、セキユリヲとリリカラが創り出す、竹久夢二の壁紙コレクションです。

竹久 夢二

Yumeji Takehisa

画家、詩人。明治17年生まれ、昭和9年没。本名は茂次郎。『夢二式美人画』によって広く名が知られる。
絵画のみならずデザイン分野にも多彩な作品を残す一方で、詩や童謡、童話の創作にも才能を発揮。
激動の時代の中、社会の流行や人びとの浮き沈みを巧みに作品へ反映させ、『大正ロマン』の象徴となった文化人の一人である。