先進のシステムにより実現する“スマートハウス”の利便性や快適性、数値化されたエコロジーとは一線を画する新しい「住まい」の提示。
“the ATRiUM” MODERN TREEHOUSE と名付けられた住空間には、明るさ・温もり・広がり・気配といった、人の感性を刺激する自然と人間の営みがあふれる。光や風をふんだんに取り込み、四季を感じ、人が本来求める「豊かさ」を住空間という「形」にした新しい価値観。
ベッドルーム 天井:LMT-15263
カーペット・ベッド・サイドボード・天井の質感に至るグラデーションが美しいベッドルーム。
リビング 壁:LMT-15263
珪藻土コートの自然素材壁紙。珪藻土は、藻類の一種である珪藻の殻の化石が堆積したもの。無数の微細な孔(あな)を持つ多孔質構造を持ち、呼吸するように室内の湿度を調整する機能を持つ。
アトリウム 各部屋の壁:LMT-15263
トップライトから降り注ぐ陽射しに輝くシンボルツリー。強い陽射しを木漏れ日に変え、豊かな枝葉は風にざわめき、地面から樹上へ温度差を生み出して空気の流れを作る。炎暑の夏、天井から散水すれば、気化熱の効果で住まいが一気に涼やかに。
キッチン 壁:LMT-15263
小窓から差し込む光が清々しいキッチン。
ゆとりのあるダイニングからキッチン、中庭を眺めるユーティリティーを抜けバスルーム、そしてアトリウムへ。利便性に配慮した回遊動線を巡ると、植栽や緑が常に身近に感じられる、まるでピクニックのような楽しさ。
kobori 研築工房
インテリアコーディネーター山本 千絵 様
エントランスに踏み入ると青々と茂る緑が目に飛び込んで来る。住まいの中心に佇む「木」、天井から差し込む太陽光とガラス張りの室内。奇抜と言っていい程のコンセプチュアルな構造だが、しばらく過ごすと居心地の良さを感じ、いつのまにか自分が住まう時の生活を想像してしまう不思議な空間。the ATRiUMについて山本様に伺いました。
お話を伺ううちに陽射しの向きが変わり、ガラス越しの緑が表情を変える。写真ではお伝えしきれない新しい住まいの体験を是非「kobori 研築工房 the ATRiUM」で。
リリカラ マテリアルズ2018-2022< LMT-15001-15276他 >