リリカラという会社の“人”が好き。人間関係に恵まれて、日々楽しく働いている。

インテリア部門の営業はいわゆる「ルート営業」で、既存顧客への新規提案や追加工事、メンテナンスなどの継続的な業務がメインとなります。お客様は内装に関わるすべての業種といっても過言でなく、家具や什器の代理店や内装業者、建築設計事務所など多岐にわたります。

仕事自体ももちろんやりがいがありますが、私はとにかくリリカラという会社の“人”が好きで、周りの上司や先輩、同期、後輩に恵まれ、毎日楽しく働いています。どんな仕事でも社内の人間関係はモチベーションに大きく関わってくるため、その部分でストレスがないというのは非常に幸運だと感じますね。

カーテンの検品ミスという失敗の経験。
以後「常にお客様目線で」がモットーに。

そんな私ですが、仕事で大きな失敗をしてしまったこともあります。入社1年目に担当した、住宅販売代理店へのカーテンの納品。その際、納品したカーテン生地にほつれが見つかり、急いで再納品したものの、今度は縫製が甘い不良品で、二度の失敗が大きなクレームにつながってしまったのです。代理店様の不満の要因は、カーテンの品質よりも私自身の対応でした。納品前にきちんと検品をしていれば防げたはずのクレームでしたが、別案件の対応も重なって余裕がなく、焦りとパニックで「ミスがミスを呼ぶ」という状態に陥っていました。

実際に新居に何日もカーテンをかけられなかった入居者様には大変なご不便をおかけしましたし、代理店様も板挟みで苦しい立場だったと思います。私はこの時、自分のミスがどれだけ多くの方に迷惑をかけるのか、ようやく実感しました。以後、常にお客様の目線に立って仕事に取り組むようになりました。

新しいことにチャレンジする者を後押ししてくれる社風。将来は海外で戦ってみたい。

リリカラは風通しの良い雰囲気が魅力で、なんでも気兼ねなく相談できる環境が整っています。社内はフリーアドレス制のため、毎日違った方と隣り合わせになることで、さまざまな営業スキルや仕事の進め方を学ぶことができます。先輩営業マンが電話応対する際の言葉遣いや話し方を聞いているだけで勉強になりますし、新しい提案ツールを知ったり、壁紙や床材などの斬新な組み合わせ方を学ばせてもらったりすることも。入社当初から変わらず、一つひとつが日々勉強です。

将来的にはリリカラをもっとワールドワイドな会社にしたい、という夢を抱いています。今は国内での事業が中心で、海外を相手にする部署・部門もまだありませんが、いつか「リリカラ」という名前に馴染みがない土地で戦ってみたい。そのために現在英語と中国語を独学で学び直し中で、虎視眈々とチャンスを狙っています。幸いリリカラには、新しいことにチャレンジする社員を後押ししてくれる土壌がありますので、自分なりの挑戦を続けていきたいと思っています。

就職活動中のみなさんに伝えたいのは、色々な業界、職種、企業を調べてとことん話を聞いてみてほしいということです。社会人になってからは、自分の業界以外の方と接する機会はそれほど多くありません。入社前の自由に動き回れる今こそが、たくさんの知識を吸収できる絶好のタイミングだと思います。そして、そこで得た経験をリリカラで遺憾なく発揮し、活躍してもらいたいですね。