2015年入社。3か月の業務研修を経て営業開発部開発一課に配属、主に住宅の内装を担当する。2016年7月より開発二課に異動。現在は非住宅(ホテル、公共施設、老人保健施設など)をメインターゲットとし、商品の紹介・提案を行っている。自分の部屋を充実させることが好きで、趣味はインテリア雑貨屋めぐり。
私は、とにかく自分の部屋が大好きなインドア派なんです。新潟から大学進学のために東京へ出てきてからも、あまり外に遊びに出かけたりはしなかったんですが、唯一、インテリアショップや雑貨屋めぐりだけは楽しんでいました(笑)。
自分が本当に好きなものに関わっていきたいと、リリカラに入社してもうすぐ2年。今はホテルなどの内装を担当しています。
今までで感動したことは、自分がコーディネート提案した物件がそのまま採用になったときのこと。入社して1年が過ぎた頃、あるアパートの案件で、お客様の要望をもとにモダンなイメージのプランを作成しました。茶系のストライプの壁紙を選んで、トイレや水回りで色を変えて、床材を選んで、アクセントをつけて…。壁紙などのサンプルを図面とともにまとめ、パソコンで3D映像をつくってお客様にご提案。通常は施工業者などとの兼ね合いもあって変更が入ることが多いのですが、そのときはすべてOKに!想い描いていた空間が現実となって目の前に現れたときは、本当に感動しました。その経験は、大きな自信となっています。
自分はなぜこんなにインテリアに興味があるのか、ということを考えたとき、その原点は子どもの頃にまでさかのぼります。幼稚園に通っていた当時に家を建てることになり、父が子ども部屋の壁紙を自分で選ばせてくれたんです。そのときに私が選んだのは、濃いめのピンク。そこから、私の空間づくりの楽しみが始まりました。
ところが、中学生くらいの頃からピンクの壁紙がイヤになってしまったんです。そうすると、部屋そのものもあまり好きではなくなってしまいました。雑貨などで雰囲気を変えることはできるけれど、一番影響が大きいのは壁紙やカーテンなど面積が広い部分なんだ、ということを実感しました。
このエピソードは、就職活動のときの面接でも話しています。やっぱり、興味を持っていることだと一生懸命話せるし、想いを伝えることができるんですよね。
入社して初めの頃は、目の前の担当の方とお話をするので精一杯でした。今は物件全体をみて、どんな業者さんが入り、どんな関わり方をしているかを考えながら、広く営業ができるようになってきたと思います。非住宅は住宅に比べて商材も多く、施工も複雑なのでわからないことがたくさんありますが、社内は何でも聞きやすい雰囲気なので、先輩からどんどん教えてもらっています。
これからチャレンジしたいことは商品の企画製造。ジョブローテーションの制度を活用して、マーケティングを学んでみたいです。その後に営業へ戻ったときも、商品の製造法などを説明できれば、きっと強みになると思います。
私は昔から「なんで?どうして?」とすぐに疑問を持って調べるほうなのですが、今後も好奇心を忘れずに学んでいきたいですね。会社は学校のように誰かが授業をしてくれるわけではありませんから、これから社会を目指す人にも、ぜひ積極的に知識を得ようとする意欲を忘れないで、と伝えたいです。