Metallic
金銀手貼箔
フォイル・
その他
「織物の産地」として知られる、京都・木津川地域。古くから伝わる薄織物の技術でつくられた織物壁紙をはじめ、伝統を今に受け継ぐさまざまな壁紙製品がつくられています。ここでは、その美しさと魅力を国内外に発信している、2つの壁紙製造メーカーをご紹介していきます。
ストーリーを読む近年、北陸新幹線の延伸区間として注目を集める福井県。「モノづくりの街」としても知られるこの地域で、天然素材とリサイクル素材の特徴を生かした意匠性の高い壁紙を製造している富士工業さんに、その魅力について語っていただきました。
ストーリーを読む1300年もの歴史を持つ、鳥取県東部の因州和紙。民藝運動の柳宗悦との出会いを通じて古くから地域に伝わる伝統の技を昇華させ、壁紙の道を切り開いた大因州製紙協業組合さんに和紙という素材が秘める可能性についてお話を聞きました。
ストーリーを読む1905年創業の歴清社さんは、金銀箔壁紙の老舗メーカー。日本初となる変色しにくい洋金箔紙の技術を開発し、以来、国内外のさまざまな場所で製品が活用されています。ここでは、現在に至るまでの歴史を紐解きながら、金銀箔壁紙が持つ魅力について迫っていきます。
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長年の開発によって生み出された、変色しない洋金箔の壁紙。歴史ある技術が最先端デザインと融合していく様子は、まさに圧巻です。
日本人の美意識が生み出した豪華絢爛な箔文化。伝統を守りながらも、いかにそれを現代に活かすかを考える中で洋金箔(真鍮箔)や錫箔などの金銀箔を生み出し、活躍の場を拡げてきました。透けるほどに薄い箔を一枚一枚手で貼って仕上げた壁紙。箔を押す技術に加え、変色のしやすい素材を変色させない技術は世界から認められています。光に煌めき様々な表情を見せる箔が存在感のある空間を演出します。
アルミ箔・ラメ・メタリックヤーン・ホログラムプリントや転写箔が奥行きを生み出すアルミ箔ベースの壁紙をはじめ、大粒のラメや偏光の糸といった、インパクトのある素材を使用した大胆なデザインが目を引きます。照明や角度により変化する、様々な輝きを放つ壁紙を集めました。