北欧の美しい風景からデザインされた
カーテン新ブランド “salvia (サルビア)”
DATE: 2020-10-02
- カーテン

カーテン見本帳『サーラ 2020-2023』にグラフィックデザイナー・セキユリヲさんとコラボレーションした商品が新登場!!
今回は“salvia (サルビア)”の制作ストーリーをご紹介します。
“salvia (サルビア)”とは?
salvia(サルビア)は2000年からグラフィックデザイナー・セキユリヲさんが描く図案を活かし、「古きよきをあたらしく」をテーマに、暮らしを豊かにするモノづくりを続けています。2009年スウェーデンでテキスタイルを学んだ作品からは、華やかだけれど強すぎない、北欧の美しい風景が表現されています。海外にもファンが多く、著書も多数発表されています。
“salvia (サルビア)”とリリカラの出会い
以前より弊社デザイナーが、グラフィックデザイナー・セキユリヲさんの作品を注目。北欧調のデザインや色使いが、カーテンとしての商品展開には新鮮と感じていたからです。時、同じくして、壁紙カタログに竹下夢二の企画でリリカラとのコラボレーションが2008年からスタートし、現在まで12年間続いています。その間、セキユリヲさんのワークを目にしつつも、カーテンでの展開までは至りませんでした。
商品コラボレーションの実現
セキユリヲさんが主宰するsalvia(サルビア)を通した活動は「古きよきをあたらしく」をテーマに、「つくること」「つたえる」「つながる」ことを大切にし、まさに現代のライフスタイルや志向に合ったデザインワークをされています。セキさんがスウェーデンで織りや刺繍、染色などのテキスタイルを本格的に学ばれ、テキスタイルデザイナーとしてのモノ作りを始めたと知り、再度製品化へのアプローチをスタート。
セキさんの目指す、「新しいけれど懐かしいデザイン」「いつまで経っても古びない、長く大切にできるもの」とは、今のカーテンに求められているイメージと共感を得、リリカラカーテンでの念願のコラボレーションを実現しました。
カーテン制作へのこだわり
今回のカーテン制作は、salviaアイテムの人気商品(よそおいブローチやふんわりくつした、旅するハンカチーフ)と同じパターンデザインを使用し製品化。その商品のデザイン性と乖離しないようなクオリティーとカラーリングの組み合わせには苦労しました。
<クオリティ>
雑貨小物がメインの商品をカーテンにするにあたり、セキさんの描いたグラフィックパターンをアレンジし、カーテンならではの様々なクオリティに展開しました。そのこだわりを、実際の商品を手に取って頂き感じていただきたいです。
新収録した柄は下記の4つ。

■「すみれ」
刺繍のブローチを、先染めジャカードで織り上げ使いやすい無地調カラーで仕上げました。
(全3色)

■「かすみ」
のびのびとしたパターンを刺繍し、salvia(サルビア)の世界観をレースで表現。
(全2色)

■「ちょうちょ」
ベースの生地を防炎の遮光プリントにし、保育園などにもおすすめできる機能性商品にしています。
(全2色)

■「みずうみ」
シンプルなデザインを思い切って大きく扱い、無地調の後染めにして使いやすく、かつインパクトあるパターンの特長を表現。
(全2色)
<カラーリング>
“salvia(サルビア)の持つ世界観を大切にしながら、オリジナルの図案をカーテンとして新しく提案する”を常に意識して取り組んでいたため、色糸の組み合わせなど何十通りも試して完成しています。こだわった“カラーリング”にも注目して頂きたいです。
また窓周りという広いスケール感や仕立てた時の2倍ヒダ、フラットカーテン、シェード等を想定した上で制作しているので、どんなスタイルでも美しく窓まわりを装飾してくれるカーテンです。
salviaのラインナップやモチーフのストーリーについて詳しくはこちらをご覧ください。
ナチュラルでやさしいイメージのsalviaのカーテンをぜひカタログやサンプルでご覧ください。
セキユリヲ
セキユリヲさんは、植物、心象風景などやわらかくあたたかな図案をつくるデザイナー。
「古きよきをあたらしく」をテーマに国内の伝統工芸や地場産業の技術を生かしたものづくりを行う「サルビア」を主宰。雑誌や書籍、ショップのビジュアルディレクションなど、アートディレクターとしても幅広く活躍しています。
おすすめ記事
- お問い合わせフォーム
(法人のお客様) -
お問い合わせ
掲載している商品に関するご質問はこちらよりお問い合わせください。
- 記事内でご紹介の商品は、
こちらからサンプル請求いただけます。 - サンプル請求
- ※ご請求にはビジネスユーザー登録が必要です。
- ※廃番商品や受注生産品、一部高額商品などについては、
サンプル請求は受け付けておりません。