リリカラノート

ワックス不要でお手入れ簡単!
店舗・フードコート・美容院などにおすすめ メラミンタイル

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DATE: 2020-01-30

  • 床材

LME83834『エルワイタイル』



今回は、床材カタログ『エルワイタイル 2020-2023』に新収録したメラミンタイルをご紹介します。

メラミンタイルとは?

メラミン樹脂は、 強度・耐熱性・耐薬品性・耐候性・着色性に優れているプラスチックです。
塩化ビニルのようなプラスチックは、熱を加えると軟らかくなりますが、メラミンは熱を加えると硬くなる性質があります。表面硬度が高く、 耐水性に優れており、また自由な着色性や良好な表面光沢を利用して化粧板などに使われています。
メラミンタイルは、メラミン化粧板の“耐久性”と塩化ビニル床タイルの施工性を兼ね備えた床材です。

メラミンタイルの構成図


汚れに強いので、あらゆる店舗や飲食店、美容院、医療施設におすすめ

耐汚染性が高く、靴底や毛染め液などの薬品、ゴム製品など汚染性の高い要因に耐性があります。

今までの床材の困りごとといえば・・・

【セラミックタイルの場合】
・施工に時間が掛かる
・工事現場が汚れやすい
・重い
・重いものを落とすと割れやすい
・水に濡れると滑りやすい

【ビニル床タイルの場合】
・表面が汚れやすい(特にヒールマーク)
・ワックスによるメンテナンスが必要
⇒コストや時間がかかる
⇒ワックスによる艶が出てしまう


※ヒールマーク:歩行によって付着する靴底の黒色のゴム跡のこと。

床材でよくある困りごとの一例ですが、それに対してメラミンタイルはどんなメリットがあり、どのシーンにおすすめなのか見ていきましょう!

<ヒールマークが付きにくく、落としやすい>
ヒールマークなどのゴム系汚染に非常に強く、付着した場合は水拭きで簡単に除去が可能です。
おすすめシーン:アパレル、カーディーラーなど店舗



<毛染め液などの落ちにくい汚れにも有効>
従来のビニル系床材では汚れが残ってしまいましたが、メラミンタイルは毛染め液が付着してもメラミンスポンジで拭き取り可能です。
おすすめシーン:美容院



<タバコの火でも焦げ跡がつかない>
高温のタバコを放置しても焦げ跡が残らないので、焼肉店などの火気を取り扱う飲食店の床材としても最適です。
おすすめシーン:焼き肉店、フードコートなど飲食店



<薬品の染色にも耐性があります>
病院やクリニックなどで使われている「ピオクタニン」という染色性の高い薬品にも耐性があり、水拭きで拭き取れます。
おすすめシーン:医療施設

メラミンタイルの特長(1):ノンワックス&イージーメンテナンスでメンテナンス費を削減

ワックスをかけずに、メンテナンスは水拭きのみのお手入れでOK。日ごろのお手入れが簡単です。

イメージ画像

メラミンタイルは汚れが付きにくく、汚れがついても落とし易いので日常のお手入れのみでも美観が保たれます。そのため、ワックス塗布のためのコストや時間を削減できます。

メラミンタイルの特長(2):施工性がよい

セラミックタイルに比べて、施工性に優れており、1日に4~5倍の㎡数が施工可能です。表面はセラミックタイルに近い耐久性がありますが、 バッカ―層(土台)は塩ビ基材のためカッターで施工でき、ビニル床タイルと同等の重量です。 そのためセラミックタイルに比べて扱い易く、施工コストや運送コストの低減や納期の短縮ができます。

メラミンタイルの特長(3):意匠性

<石目>
トレンドのコンクリート柄やビアンコ柄を中心にラインナップ。耐汚染性が高いので、明るい柄でも汚れを気にせずに使用出来ます。

<木目>
人気の高いライト~ミディアムカラーで、抑揚感があり、質感の高いリアルな柄を揃えています。

耐久性と意匠性、施工性などバランスのとれた特長を持つ「メラミンタイル」を、ぜひご検討ください。

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