壁紙(クロス)の選び方【子供部屋編】
DATE: 2022-02-24
- 壁紙

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子供部屋に適したおすすめの壁紙とは?
子供が小さいうちは汚れた手で壁を触ったり、落書きをしたりと何かと壁が汚れがちです。時にはおもちゃを投げたり、ひっかいたりして壁に傷ができることも。
家を建てる時やリフォームで壁紙を張り替える際、子供部屋の壁紙はどのようなものが良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回は子供部屋の壁紙を選ぶポイントをご紹介します。
機能性壁紙のご提案
●子供が小さく、壁の汚れや傷が気になる方→機能性壁紙「タフクリーン」がおすすめ
表面にクリーンコート(汚れに強い樹脂)をコーティングしていますので、一般の壁紙に比べて汚れにくく、拭き取りやすいです。※
また、強化配合した塩ビ樹脂を使用していますので、表面が硬くて丈夫!
ひっかきや摩擦によるキズがつきにくくなっているため、小さいお子様が壁紙をキズつけて遊ぶので困っている、という方も安心です。
※表面のコーティングは、汚れ防止壁紙のようなフィルムではなく、細かい点の集合体になっているため、時間の経過とともに壁紙内部に汚れが浸透する可能性があります。汚れ落ち性能を重視する方は汚れ防止壁紙をおすすめします。
■壁紙の構造(イメージ図)

■撥水性能 水玉状に撥水するので、水汚れがさっと拭き取れます

■耐キズ性能(引っかきキズ) 表面が強く、キズがつきにくいので安心です

●ダニや花粉のアレルゲンが心配な方→機能性壁紙「抗アレルゲン」がおすすめ
お子様がアトピーなどのアレルギー体質でしたら、ダニの糞や死骸、花粉などのアレルゲンの働きを抑制する「抗アレルゲン」壁紙がアレルゲン対策の一つとしておすすめです。
人が外出先からアレルゲンを室内に持ち込んだり、床に落ちているアレルゲンが、人が歩くことによって空気中に浮遊して壁紙表面に接触すると、壁紙表面に加工している抗アレルゲン剤と反応し、アレルゲンの働きを抑制・低減することができます。
リビング10畳、床上1m以下の壁紙を想定した場合、10年間使用しても十分に抗アレルゲン効果が持続します。床上1m以下は、人が歩いた場合や掃除機がけ後にアレルゲンが浮遊しやすい高さを想定しています。
■壁紙の構造(イメージ図)


■性能試験結果 一度壁紙に触れてアレルゲンの働きが抑制されれば、壁紙から離れても効果が持続します

壁紙の色柄を選ぶポイント
ここまで機能面でのおすすめの壁紙をご紹介してきましたが、ここからは色柄を選ぶポイントをご紹介します。
●様々なインテリアに合わせやすく、長く使いたい方→明るくベーシックな色柄の壁紙がおすすめ
お子様がある程度大きく、自分の好みをはっきり言える場合は、お子様自身に好きな壁紙を選んでもらうと、より自分の部屋に愛着がわき満足度の高い子供部屋が実現できるでしょう。
ですが、お子様がまだ自分の好みをはっきり言えない年頃の場合や、これから生まれてくることを想定して子供部屋を作る場合などは、ベーシックな白やアイボリー~ベージュ系の壁紙が明るくあたたかみがありおすすめです。
お子様が成長していく中で、好みが変わっていっても様々なインテリアに合わせやすく、お子様が学校で作った作品や、ポスター・絵などを飾る際も飾りやすく作品などが映えます。
おすすめの明るくベーシックな色柄の「タフクリーン」壁紙はこちら
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- LV-3471『V-ウォール』
- コテ跡(ハケやパテで塗った跡)が控えめな石目調壁紙。
清潔感のあるホワイトのカラーで、空間が明るくなります。
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- LV-3472『V-ウォール』
- LV-3471の色違いの石目調壁紙。
クリームがかった柔らかい色合いで、ナチュラルな雰囲気によく合います。
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- LV-3477『V-ウォール』
- シンプルな織物調壁紙。
清潔感のあるホワイトカラーながらも、織物調なのであたたかみのある雰囲気になります。
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- LV-3478『V-ウォール』
- LV-3477の色違いの織物調壁紙。
ほんのりクリームがかった色合いで、優しくあたたかみのあるお部屋に。
●せっかくだからカラーや柄を使いたい!という方→お子様の年齢によって壁紙を選びましょう
赤ちゃん~小学校低学年くらい
この時期なら、思い切ってポップな色柄や可愛らしい壁紙に挑戦してみるのも良いです。
壁紙はコンクリートなどの建材と異なり、ある程度の期間で張り替えをおこなうことを推奨しています。そのため、お子様が大きくなったら張り替えることも視野に、今お子様が好きな色や柄を取り入れるのも◎。
特に乳幼児期は色彩感覚を育てるのに重要な時期。
たくさんの色に触れることで色彩感覚が育つといわれています。
色彩感覚を育てると、協調性やコミュニケーション能力といった「非認知能力」を伸ばすことができるといわれていますので、子供部屋にカラーの壁紙を使ったり、カラフルな絵やポスターを飾ったりと、お子様が自然に色と触れ合えるようにしてあげると良いでしょう。
赤ちゃん~小学校低学年くらいの年齢の子供部屋におすすめの壁紙の一例
小学校高学年~中学生くらい
自分の好みがはっきりしてくるころです。子供部屋を遊ぶだけではなく、勉強部屋として使うことも考慮して、落ち着いた雰囲気や、柄を選ぶと長く使いやすいです。
小学校高学年~中学生くらいの年齢の子供部屋におすすめの壁紙の一例

小さい子供のうちは兄弟・姉妹で使っていた部屋を、大きくなったら間仕切壁を作って仕切る、というご家庭はその間仕切壁に好きな壁紙を貼ってアクセントクロスとして楽しむのも良いですね。
また、高校生くらいになると、あと数年で家を出て一人暮らしを始める可能性もあります。そうなったときに子供部屋を書斎にしたり、他の家族が使う可能性があれば、それを考慮して壁紙を選ぶと張り替えることなく長く使うことができます。
いかがでしたでしょうか。
子供部屋ならではの壁紙を選ぶポイント、ご参考にしてみてください。
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