

ザルトリウス・ジャパン株式会社
交流を促すオープンで流れのあるオフィスデザイン
ザルトリウス・ジャパン株式会社
交流を促すオープンで流れのあるオフィスデザイン
バイオテクノロジーやメカトロニクスの分野において、優れた技術で世界をリードし続けるグローバルカンパニーであるザルトリウス・ジャパン株式会社様。
2019年、新たな日本法人の統括責任者就任を機に、今回のオフィスリニューアルプロジェクトが始動。従来の執務フロアは窓際に管理職の席があり、その前にチームスタッフの席がまとまって配置されており、コミュニケーションが生まれにくいという課題があった。 今回のリニューアルをきっかに、リリカラではオフィス全体をよりオープンにして会話が生まれやすく、社員が楽しく働けるオフィスデザインを提案しました。
背景・課題
● 昔ながらの座席配置で社員のコミュニケーションが不足している
● 社員が楽しく、心地よく働くことができるオフィスにしたい
解決策
● オープンスペースにオフィスの象徴となるコーヒーカウンターを設置し、社員の交流を促す
● 120度型のデスクを採用し自分の作業に集中しやすい環境に
新オフィスの象徴「エンゲージメント・カウンター(交流の場)」
リニューアル後のオフィスでひときわ目を引くのは「エンゲージメント・カウンター(交流の場)」。
木目調の楽しげな階段とスタイリッシュなカウンターが設置されており、普段はリフレッシュできるエリアとして、時には全体ミーティングでの活用や外部の訪問者の方へ会社紹介するような場面でも活用されている。

オフィスの入り口付近にあるカウンターは社員の交流の場となっており、上部のスクリーンを降ろせばミーティングもできるスペースとなっている。
ドリップコーヒーを落とす数分をあえて待ち、 他の人とのコミュニケーション機会を作る

緩やかに流れるような動線で作業に集中しやすいデザイン
執務スペースの中で緩やかに流れるようなラインで連続するデスクは、あえて空席を点在させることにより簡単な打ち合わせがしやすいという狙いがある。
外勤者、出張者、海外拠点からの来日者が来社した際に利用でき、尚且つ将来的な増員にも対応できるようにした。

120度天板のデスクは、真正面に人がいないため視線がぶつからず、自分の作業に集中しやすいとこが特長。
また、ほんの少し体を振るだけで、隣の人とコミュニケーションが取りやすいというメリットもあり、120度型デスクを採用した。
デスクは上下昇降タイプを採用し、作業内容に合わせてデスクの高さをかえることができる。

ガラス張りでオープンなショールーム

ショールームでは、ガラス面にプロジェクターの画面を投影することができ、 実際の機器の展示を見ながらプレゼンテーションを行うことができる。
DATA
会社名 | ザルトリウス・ジャパン株式会社 / ザルトリウス・ステディム・ジャパン株式会社 |
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オフィス所在地 | 東京都品川区 |
オフィス面積・人数 | 約135坪 /約60名 |
プロジェクト期間 | 2018/12 |
ロール | 設計・デザイン/施工/家具セレクト |