ゼット・エフ・ジャパン株式会社- デザイン事例|オフィスデザイン・内装レイアウト設計、移転ならリリカラ株式会社

ゼット・エフ・ジャパン株式会社

コラボレーションの創出を目指し開放的なオフィスにリニューアル

ゼット・エフ・ジャパン株式会社

コラボレーションの創出を目指し開放的なオフィスにリニューアル

  • 201~400坪
  • コラボレーション
  • 健康経営
  • 生産性向上
  • コミュニケーション
  • エンゲージメント
  • フリアド/ABW
  • ハイブリッドワーク
  • 製造業

ドイツのフリードリヒスハーフェンに本社を置くZF Friedrichshafen AGの日本法人であるゼット・エフ・ジャパン株式会社様。ZF Groupの「Next Generation Mobility(次世代のモビリティ)」戦略の理念のもと、革新的な技術を生み出し、クリーンで安全なモビリティをすべての人に提供するために取り組んでいる。

 

今回、リニューアルプロジェクトの計画中のパンデミック発生により、テレワークを中心としたニューノーマルな働き方が急速に浸透。予期せぬ形で業界だけでなく世界中が変革の時代を迎えたことを受け、オフィスの存在価値から見直すことに決定。リリカラはフリーアドレスやABWを取り入れたコラボレーションが生まれるオフィスデザインをご提案しました。

背景・課題

「新しい発想=コラボレーション」を生むために、多様な価値観を持った社員同士がコミュニケーションをとりやすいオープンで自由度の高い空間を目指したい

「自宅でできる仕事」「オフィスでしかできない仕事」の棲み分けを明確にし、社員の生産性と満足度が向上するオフィスにしたい

解決策

オフィスでしかできない対面コミュニケーションを重視し、オープンなプレゼンテーションエリアを配置 ・固定席を廃止し、フリーアドレス制へ転換

フロア全体を大きく4つのエリアに分割し、目的に応じて自由に働ける環境へ

コミュニケーションを促進するオープンでクリーンなオフィス

急速な環境の変化に対応するためには「新しい発想=コラボレーション」を生む必要性があると判断。新オフィスでは多様な価値観を持ったワーカー同士がコミュニケーションをとりやすいようにオープンで自由度の高い空間を目指した。
一方で、テレワークの利用にも積極的に取り組み「自宅でできる仕事」「オフィスでしかできない仕事」の棲み分けを明確にし、個人やチームの生産性向上・従業員の満足度向上の実現を図ることにした

プロジェクターを利用したプレゼンテーションが可能な新しいプレゼンテーションエリア。パネルや間仕切りはあえて設置せず、 チームメンバー以外の社員にも様子が伝わるようにした。オフィスにいると自然と他チームの情報や熱量が共有されるため、エンゲージメントを一層高めることができる。

オフィスでしかできない社員同士の対面コミュニケーションを重視し、コラボレーションを誘発させる場として生まれ変わった。

カジュアルなコミュニケーションが生まれやすいカフェテリア

社⻑室はエグゼクティブルームに名前を変更し、社⻑以外も利用できる仕組みにした。間仕切り はガラス間仕切りを採用することで、組織の透明性や公平性を体現している。

2種類の床材を貼り分けスタイリッシュに仕上げたエントランス

多様な働き方を取り入れるフリーアドレス制とABWの採用

同社はパンデミック収束後もテレワークを取り入れたハイブリッドな働き方の推進を決定し、座席を従来の固定席制からフリーアドレス制へと転換した。 リニューアルにあたりフロア全体を大きく4つのエリアに分け、集中ワークに適したエリアやアクティブに議論できるエリアを設け た。ワーカーに多様な働き方を促しABWの定着を狙っている。


気軽な相談や集中など、目的に合わせて多様に使える窓際エリア

チェアは赤やオレンジなど鮮やかな色を取り入れ空間にアクセントを加えた。変化や刺激を与えることでひらめきのきっかけをつくっている。

社員の健康をサポートする健康的なオフィスの実現

心身の健康を促進しながら自由な発想を促すミーティングエリアを設置。バランスボールは在宅勤務の課題とされやすい運動不足を解消し、グリーンに囲まれた人工芝は触れる人の緊張を解き心の健康をサポートする。アクティブに交流したい場面やリラックスした姿勢で集中したい場面など幅広いシーンで活用できる。

プロジェクトポイント

1フロアを4つのエリアに分け、業務の目的に合った場所を選択して働くことができる。
4つのエリアはパネルや間仕切りを用いずに、 床材を貼り分けて エリアに区切りを設けた。 エリアはコミュニケーションエリアから集中 エリアに移行していくようにグラデーション のレイアウトデザインが施されている。 什器は斜めにレイアウトすることで自由度の高い空間を目指した。

お客様の声

オープンな空間でコミュニケーションが取れるリリカラさんの提案には『自由』な印象を持ちました。フリーアドレスを導入したことで〇〇さんの席という概念がなくなり、フラットに交流することができています。今後もテレワークを取り入れた働き方を継続していくため「社員が来たくなるオフィス」を実現することができ、大変満足しています。

担当営業の声

OS営業部 営業1課 宇多 則光

今回のプロジェクトでは、働く場所の役割と内容の変化に対応できるオフィスとして「社員が目的をもって働く・社員に来たいと思ってもらえる」オフィスを目指しました。働きたい場所を自分で選択する「ABW」を取り入れ、社員同士がコミュニケーションを取りやすいようオープンで自由度の高い空間をご提案し、お客様にもご協力を頂きながらイメージを固めてまいりました。ご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。

DATA

会社名

ゼット・エフ・ジャパン株式会社(https://www.zf.com/japan/ja/home/home.html

オフィス所在地

神奈川県横浜市

オフィス面積

約242坪/約800㎡(フロア面積)、人数50名(フロア人数)

施工年月

2020/07/01~2021/12(施工期間 約2か月)

ロール

プロマネ/設計・デザイン/仲介/施工

ページ上部へ