

サッポロビール株式会社
自社の魅力を詰め込み“コク”のあるワークスタイルへ
サッポロビール株式会社
自社の魅力を詰め込み“コク”のあるワークスタイルへ
ビール・発砲酒・新ジャンル・ワイン・焼酎などの製造販売や洋酒の販売などを行っているサッポロビール株式会社様。新しい楽しさ・豊かさをお客さまに発見していただけるモノ造りを」を経営理念に新しいお酒の形を切り拓いている。
今回、入居していたビル都合での退去をきっかけに移転プロジェクトが始動。 リリカラでは、ビールの【コク】が甘味や苦み、酸味など様々な要素が複雑に絡み合い生まれることに着目し、「様々な人が、様々な場所で、様々な形でつながる豊かで新たな価値を創造する、【コク】のあるワークスタイル」をコンセプトにオフィスデザインを提案した。
背景・課題
● 商品や会社、ブランドイメージをより一層訴求できるプレゼンテーションルームをつくりたい
● 出張などで東京へきた社員を受け入れる空間を設けたい
解決策
● 本物のレンガを使用したプレゼンテーションルーム
● ブランドカラーを基調としたエントランスデザインで、足を運んでくれたお客様へのブランド理解を深める
● ABW導入で、新たな交流を生み出す
ブランドの「体験」ができるプレゼンテーションルーム
お客さまにブランドを理解してもらうためのプレゼンテーションルームは、壁面に本物のレンガを使用したことでライトで照らした際に立体感が際立ち、落ち着いた雰囲気を醸し出している。
奥のカウンターでは、ビールの試飲も可能となっており、ブランドの「体験」ができる魅力の詰まったプレゼンテーションルームとなった。

ライティングは複数パターンあり、オールマイティに使用しやすい自然な昼白色からブラントイメージを訴求しやすい温かみのある色まで幅広いシチュエーションに対応できる。
目的に応じたライティングの調整で、異なる印象を演出でき、ブランドイメージを最大限発揮できる空間となった。ダークカラーのチェアはレンガとも調和しやすく、統一感のある空間に。

ブランドイメージカラーを基調としたデザイン
オンライン化が進み対面で会う機会が減っている時代だからこそ、足を運んでくれた方にはブランドを深く理解していただけるよう、ロゴが映える「黒」を基調にしたエントランスデザイン

ABW導入で新たな交流機会を生み出す
執務エリア以外にも、ソファエリア・ブースエリアなどワークポイントのバリエーションを豊富にし、仕事内容や気分に合わせて場所を選択できるABWを導入し新しいワークスタイルを確立した。
さらに、通常の執務エリアと床材の色を貼り分けてオフィスの一部分をサテライト化し、出張などで東京に来た社員を受け入れるための空間を設けたことで自由な働き方や、新たな交流機会を生み出す。

他にもファミレス席を設け、ミーティングやリフレッシュエリアとしても活用できる。
DATA
会社名 | サッポロビール株式会社(https://www.sapporobeer.jp/) |
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オフィス所在地 | 東京都中央区 |
オフィス面積・人数 | 約50坪 /約20名(拠点人数) |
プロジェクト期間 | 2020/11~2021/2(施工期間約1か月) |
ロール | 施工/設計・デザイン/家具セレクト |