

ケー・イー・エルテクニカルサービス株式会社
変化のある執務スペースでフレキシブルに業務取り組む
ケー・イー・エルテクニカルサービス株式会社
変化のある執務スペースでフレキシブルに業務取り組む
ITシステムおよび関連製品に関して設計から運用支援まで総合的なサービスを行っているケー・イー・エルテクニカルサービス株式会社様。扱う製品を特定のメーカーに限定しないマルチベンダーとして顧客のニーズに合わせた最適なIT環境を提供できるという強みがある。
事業拡大に伴い使用フロアが6フロアにまで増え、複数フロアに分かれていることによる社内コミュニケーションの課題と作業エリアにおける効率性・機能性の課題を抱えていた。そんな中で約20年間入居していたオフィスからのご移転が決定。リリカラでは「D+(デスクプラス)」をコンセプトに自席以外で働けるスペースを充実させ、より社内が活性化するオフィス空間を提案しました。
背景・課題
● 事業拡大に伴い使用フロアが6フロアにまで増え、作業の効率性に課題があった
● 複数フロアに分かれていることによる社内コミュニケーションの難しさを感じていた
解決策
● サーバーの搬入と作業を行うフロアを1つに集約し作業効率を向上
● 執務エリアではグループアドレス制を採用し、オフィス面積を最適化
● 社内コミュニケーションと企業イメージを向上させる「ワークテラス」を設置
「D+(デスクプラス)」をコンセプトにABW導入
今回の新オフィスでは「D+(デスクプラス)」というコンセプトを掲げ、執務用のデスク以外にも状況や気分に応じて仕事ができるABWを導入した。執務席は部署間で自由に席を移動できるグループアドレスで運用し、その日の仕事内容に合わせてカウンターでリラックスしたり、ソロブースで集中して作業をすることもできる。

グループアドレス制の執務席エリア。 カーペットやチェアの色でエリアを視覚的に分かり易く区切っている。

作業はもちろん、ミーティングやリフレッシュエリアとしても活用できるハイカウンター席

オープンなオフィスの中では遠慮してしまいがちな電話やミーティングに最適なソロワークブースとファミレスブース。
社内のコミュニケーションを活性化させる「ワークテラス」
オフィスの中心に位置する「ワークテラス」は、ミーティングやリフレッシュエリアとして活用でき、社内のコミュニケーションを活性化させる。また、受付からも中の様子を伺うことができ、来訪者や学生にも企業イメージをアピールできる場となった。
サーバーの搬入・作業エリアを1フロアに集約
クライアントのサーバーを搬入し作業を実施するエリアを1フロアに集約した。 大型の作業台の設置や配線整理用のケーブルラックを天井に設置するなど作業環境の整備を行い、業務効率化を図った。



お客さまの声
「執務スペースだけでなく、24時間体制のコールセンターや、特殊な空調・耐荷重対策が必要な機材もあり、様々な調整・管理が必要でしたが、業務を止めることなく移ることができて感謝しています。総フロア面積は以前の約6割にまで縮小されたのに、社員一人当たりの面積は広くなったように感じます。社内コミュニケーションも活性化され、社員の表情も明るくなりました。今年、就職活動で来社した学生からも好評です。」
DATA
会社名 | ケー・イー・エルテクニカルサービス株式会社(https://kel-kts.co.jp/) |
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オフィス所在地 | 東京都江東区 |
オフィス面積・人数 | 約1,200坪/約350名 |
プロジェクト期間 | 2018/09~2019/08 |
ロール | 設計・デザイン/施工/家具セレクト |