レイシスソフトウエアーサービス株式会社- デザイン事例|オフィスデザイン・内装レイアウト設計、移転ならリリカラ株式会社

レイシスソフトウエアーサービス株式会社

不動産仲介からオフィス構築までを、スピーディに実現

レイシスソフトウエアーサービス株式会社

不動産仲介からオフィス構築までを、スピーディに実現

  • 101~200坪
  • エンゲージメント
  • コスト削減
  • 固定席
  • 情報通信業

1989年、インターネットが広く一般に普及する前から事業を開始したレイシスソフトウエアーサービス株式会社様。現在は、ソフトウェア開発、スマホ/ウェアラブルデバイスを活用したアプリケーション開発、クラウドサービスなどを手掛けています。

大阪と東京に本社を構え、2020年には高知、2023年には新潟に支社を新設するなど、さらなる発展を遂げています。そしてこの度、大阪本社の移転が決まり、リリカラに不動産仲介からオフィス構築までのご依頼を頂きました。どのようなプロジェクトになったのか代表取締役の小野逸二様にお話を伺いました。

背景・課題

入居10年が過ぎ、社内レイアウトが乱雑になってきた

移転を決めてから新オフィス開設までの期間が短かった

これまではオフィスデザインにこだわりがなかった

解決策

再開発の進む大阪・梅田地区にある物件に移転

不動産仲介からオフィス構築までをリリカラで担当

デザインにこだわりながらも、バランス良くコスト配分した

再開発で生まれ変わる街、梅田への移転を決意

―まずはオフィス移転の背景をお聞かせください。

かつてのオフィスは、10年くらい借りてレイアウトが乱雑になってきていました。そこで、リニューアルしようか考えていたのですが、オーナーと契約面でトラブルが生じ、早くここを出たいと思うようになりました。

移転先の梅田は現在、再開発(うめきた2期地区開発プロジェクト)が行われていて、将来的に発展することが見込まれていましたし、私自身、いつかは梅田にオフィスを構えたかったのです。

 

―移転を決めたとき、従業員の反応はいかがでしたか?

以前は心斎橋だったので、飲食店が多く活気があり親しみやすい環境でした。一方、梅田は再開発で新しくなる先進的な街。私はそういう梅田に移転し、従業員の働き方に変化をもたらしたかった。ところが、従業員に反対されてしまいました。みんなが心斎橋を気に入っていましたし、移転は簡単なことではありませんからね。そこで、一旦白紙に戻し、1週間ほど時間を置いてから再度、梅田への移転話をもちかけようやく了承を得ました。

 

リリカラで不動産仲介。好立地できれいな物件に決定

―新しいオフィスはどのような物件ですか?

立地的にアクセスがとてもいいだけでなく、地下道で大阪駅に通じているため雨の日も移動するのに便利です。2000年にできたビルですが、重厚感のある外観で中もとてもきれいです。オフィス面積は以前より広く、その分賃料が上がったのですが、とても満足しています。エンジニアやプログラマーは顧客企業に常駐して働いているため、そこまで広いスペースは必要ないとは思いますが、広い方が気持ち良く働けるだろうと考えました。

また、16階ですから、見晴らしが良くビルが並ぶ都会的な景色はもちろん遠くの山まで見えます。この夏は、普段、顧客企業に常駐しているスタッフが大勢集まり、みんなでオフィスから淀川の花火を見て盛り上がりました。

 

―リリカラに不動産仲介を依頼された理由は何でしたか?

これまでの移転では、私が大阪市内を移動する際に気になるビルをチェックしたり、営業に来る不動産業者に頼んだりして物件を決めていました。今回は、リリカラさんで不動産仲介もやっていると伺い、移転を決めて退去するまでに時間がなかったのでそのまま仲介してもらうことにしました。リリカラさん1社で物件探しもオフィス構築もできるならラクだなと思いましたね。

 

あふれる緑と爽やかな水辺で、くつろぎのオフィスに

―新しいオフィスは社長のアイデアをベースにデザインしたと聞いています。

こだわったのは、オフィスを森みたいにしたかったことですね。フェイクグリーンとウッドを多用してナチュラルな雰囲気にしました。移転祝に頂いた生の植物も多くて、それらは私が世話をしています。室内でも育ちますし、葉が大きく広がるので楽しいです。

一方で、海が見えるオフィスを理想としていたので、水辺をイメージして床にブルーのカーペットを敷きました。そこにひょうたん型の島と森をつくったのです。実はこれまで、床まで気にしたことがなかったのですが、今回こうしてデザインしてみると空間の印象が大きく変わることがわかりましたね。

あとは、オカムラさんのショールームで見たガラスパーティションを採用し、広さを感じるオフィスにしたり、リリカラさんから提案いただいたカフェスペースをつくったりしました。

 

コンシューマー向け家具とオフィスメーカーのものをミックス

―家具や什器の選定もご自身で行ったのですよね?

これまでは、10〜20年前に買った古い家具に、知り合いの会社が移転するときに引き取った家具が混ざっていて、テイストがバラバラでした。そこで、思いきって買い替えることに。リリカラさんから提案してもらったものを参考に、コストダウンを図るために似たようなコンシューマー向けの家具を購入。ただ、デスクとイスは実際にショールームで試してきちんとしたものを入れたいと思ったので、こちらにはコストをかけていいものを導入しました。

あとはキャビネット。オカムラの「レクトライン」という商品を入れたのですが、これがとても使い勝手が良く気に入っています。ユニバーサルデザインで左右、上下の四方向から取っ手に手を掛けられるんです。例えば、大きな引き出しを手前に引くとき、たいていは手のひらを上にして下から手を掛けますが、「レクトライン」なら横からでも上からでも引くことができる。最初は戸惑いましたが、使ううちにこれは便利だと思うようになりました。しかも、色のラインナップに木目柄があったのでそれを選び、森のようなオフィスに馴染ませられたのも良かったですね。

 

話をよく聞いてくれて、寄り添ってもらえたのが嬉しかった

―新しいオフィスになって、社長自身どういうお気持ちですか?

私自身は、想い描いたオフィスができて、とても満足しています。もっと会社を成長させたいというポジティブな気持ちが湧いています。従業員からはまだ意見を聞けていませんが、きっと喜んでくれていると思います。

 

―最後に、リリカラをご指名くださった理由を伺えますか?

昨年、新潟にオフィスを構えたのですが、そのときに偶然営業の電話が掛かってきたのがきっかけです。それまで、オフィスは簡単な内装をして使えるようになればいいと思っていたのですが、コストを抑えてできそうだとわかったので、思い切ってリリカラさんにオフィス構築を依頼しました。

それがうまくいったことで、大阪本社を移転する際に声を掛けさせて頂いたという経緯です。2社コンペでしたが、リリカラさんの方が当方の話に耳を傾けて、寄り添ってくれるイメージでしたね。実際、不動産仲介からオフィス構築までをお願いし、スムーズに進みました。私としては実現したいことを全部叶えられて、大変満足しています。

 

取材のご協力誠にありがとうございました。

 

担当営業の声

SEIICHIRO UCHIDA

初訪問から1年の間に、新潟オフィス開設/大阪本社オフィス移転の2つのプロジェクトに参画いたしました。

新潟オフィス担当時に本社ビルのお話を伺い、弊社が不動産仲介からお手伝いしている事をアピール。その事が不動産御契約に繋がり、一気通貫でオフィス構築までお手伝いさせていただきました。

小野代表の「社員皆がリラックス出来るオフィス」にしたいという想いを形にすることはとても楽しく、またコンシューマー向け家具やグリーンのセレクトは、日頃オフィス家具に触れている私も非常に勉強になりました。

プロジェクトに携わって下さった皆様、御協力ありがとうございます。新たな環境で新たなサービスを産み出す皆様の働く場づくりを引き続きお手伝い出来ますと幸いです。

デザイナーの声

CHIHO KOYAMA

今回設計として携わらせて頂きました。

社員が来たくなるような緑あふれるオフィスにするべく打ち合わせを重ね、素敵な空間をつくりあげることができました。

小野代表と各社ショールームをまわって家具や間仕切り等実物を見て頂き、細かいところまでこだわって商品を選定しております。

内装もひょうたん型の床の貼り分けをするなど初挑戦もあり、私自身成長ができました。
レイシスソフトウエアーサービス様の移転プロジェクトに関わらせて頂いたことを感謝しております。

DATA

会社名

レイシスソフトウエアーサービス株式会社

オフィス所在地

大阪市北区

オフィス面積・人数

515.6㎡・123名

プロジェクト期間

2023年1月~7月

ロール

不動産仲介/設計・デザイン/施工/家具および什器セレクト

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