

セキスイハイム不動産株式会社
「体験型」ショールームを備えたラグジュアリーなオフィス空間へ
セキスイハイム不動産株式会社
「体験型」ショールームを備えたラグジュアリーなオフィス空間へ
セキスイハイム不動産株式会社様(以下、同社)は不動産の売買仲介のみならず、アパートの管理・運営をはじめとする資産有効活用のための幅広いコンサルタント業務を行っている。 今回、同社は上野から新宿へと本社を移転。各方面からアクセスしやすい場所に拠点を移し、お客様との繋がりを一層強化する。また、ショールームには最先端のVRブースを設置するなど機能面を拡充し、お客様に「体験」を通して会社のブランドを理解してもらえる仕組みを取り入れた。 リリカラは移転のサポートと執務エリア・ショールームのデザインを担当。ショールームの家具セレクトは同社のインテリアコーディネーターとタッグを組んだ。同社で取り扱いのある住宅向け家具の魅力をオフィス空間で引き出し、ラグジュアリーな空間を追求。
本社を移転しブランド発信の拠点へ
各所からのアクセスが良好な新宿へと本社を移転。お客様に来ていただきやすいオフィスを目指した。

ブランド発信の拠点として、体験型ショールームの拡充や壁面に企業ロゴをデザインしたミーティングルームの設置を行った。
壁面のロゴはオンライン会議時に背景として活用することができる。各個室には、それぞれのコンセプトを設定し、コンセプトごとに内装・照明を選定した。
「体験型」ショールーム機能を拡充
ショールームに繋がるエントランスの壁は左官職人が手掛けた。照明を当てることで陰影が強調され、質感のある仕上がりに。
ショールームに入ると、同社の商品の特長が理解できるボールチェアを配したVRブースや会社の取り組みが掲げられたボードが展示されており「体験」を通して、ブランドやサービスを深く理解していただける仕組みになっている。

統一感を持たせながらアクセントを加えたデザイン
ショールーム全体のコンセプトカラーは白とグレーに統一。同系色でも素材を変えることで、アクセントを加えている。壁面や下がり天井にアール(曲線)をかけることにより、ラグジュアリーながらも柔らかな印象に仕上げた。



担当営業の声
渋谷 悠太
今回のプロジェクトでは、移転に伴い「社員がより快適なオフィス環境で仕事をできるようにしたい」というご要望も頂いておりました。働き方そのものは大きく変えずに、各スペースごとに今後の利用方法などを詳しく教えていただき、什器選定やデザインの参考にいたしました。以前のオフィスとも調和のとれたオフィスにできたと思います。ご協力頂いた皆様本当にありがとうございました!
担当デザイナーの声
小山 千穂
お客様の中で理想のイメージをお持ちでしたので、それを実現するために細部まで打ち合わせをさせていただきました。例えば、来訪者の動線・目線を考慮したり、雰囲気づくりと各ゾーンの認識を助けるために照明計画にも気を配ったりしました。お客様含め、チーム全員でより良いものを創り上げるために打ち合わせを重ね出来上がったショールームになります。ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
担当デザイナーの声
三浦 彩
今回のオフィス移転に伴い新設されたショールームは、来客を迎え入れセキスイハイム不動産様のブランドを発信する拠点として、力を入れて計画いたしました。空間全体の調和を保ちつつ、随所にこだわりを詰め込んだ空間です。訪れた人の印象に残るような、セキスイハイム不動産様のオフィスの顔となることを期待します。ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
DATA
会社名 | セキスイハイム不動産株式会社 |
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オフィス所在地 | 東京都新宿区 |
オフィス面積・人数 | 約100坪/約320平米・約40名 |
プロジェクト期間 | 2021.3~2021.9(施工期間1か月) |
ロール | 設計・デザイン/施工/家具セレクト |