

鈴茂器工株式会社
細部まで追求した「実り」の世界観。リクルーティングが加速する、印象派オフィス
鈴茂器工株式会社
細部まで追求した「実り」の世界観。リクルーティングが加速する、印象派オフィス
鈴茂器工株式会社様(以下、同社)は、世界初の寿司ロボットを開発し、寿司の大衆化を実現したリーディングカンパニー。ご飯盛り付けロボットシェア№1を獲得するなど業界でも注目を集め、『食の「おいしい」や「温かい」を世界の人々へ』を掲げ、常に新しいフードビジネスを開拓している。
細分化する食のニーズを捉え常に新しいフードビジネスの開拓を目指す同社は、今後の成長に伴う組織や人員の拡充に備え本社機能の移転を行うこととなった。本社ビルにはSUZUMOグループの一員である子会社(株式会社日本システムプロジェクト)も同フロアに移転。グループとしてのソリューション力を高め、シナジーを生み出す経営戦略の一環として位置付けた。
背景・課題
● グループ間のつながりを深化させ、自由で創造性のある活発なコミュニケーションを生み出したい
● 採用力の高いオフィスをつくりたい
● 確固としたプランやこだわりを具現化した
解決策
●「らしさ」を落とし込む空間デザインで、グループの帰属意識とシナジーを創出
● ホワイトの中にグリーンが映える、モダン×エレガントなデザイン
● 完全オリジナルの造作家具を10台制作しブランドの世界観を体現
「らしさ」を落とし込む空間デザインで、グループの帰属意識とシナジーを創出
デスクや椅子といった家具類も、オフィスの世界観を形成する重要な要素。そこで空間の柔らかな雰囲気にフィットする、優美な曲線を描く家具を10台以上デザイン。

子会社と繋がるドア付近にファミレス席を配置。会話を促し双方の繋がりを深める。見晴らしの良い景色が広がる窓辺は、ソロワークスペースに。
完全オリジナルの造作家具を10台制作しブランドの世界観を体現
会議室に飾られた絵画もリリカラ作。絵画を横幅3m超の大きさに印刷したいというご希望であったが、通常のキャンパス地に印刷すると分割し目地が出現し、細部の違和感が全体の景観を損ねてしまう懸念があった。そこでリリカラインテリア事業と連携し一枚のクロスに印刷することをご提案。愛着が沸くオリジナリティ高い空間は、リリカラだからこそ実現できた。
会議室を彩るモネの睡蓮をクロスに印刷。額で縁取りリアリティを追求。
※リリカラインテリア事業部のソリューション「インクジェットプリント」を活用。現場に合わせてオーダーが可能。
インクジェットプリントで魅せるコンセプトに合わせたこだわりの空間づくり
ホワイトの中にグリーンが映える、モダン×エレガントなデザイン
新オフィスは白を基調とした、華やかかつ清潔感のある空間へと一新。一方で殺風景な印象にならないよう、植栽を適宜配置したレイアウトを、サンプルを用いながら具体的にご提案した。人の出入が多い執務室エリアは、汚れが目立たない黒のカーペットを採用。
グリーンを効果的にあしらったオフィスは、作業効率が上がり「会社に行きたい」という気持ちを高める。
担当営業の声

NORIMITU UDA
今回のプロジェクトでは、鈴茂器工株式会社様の本社機能の移転と同時にグループ企業も同フロアに移転するということで、グループ間のリレーションを活発化させつつ、かつ社員が出社したくなるようなオフィス作りを目指しました。
内装や造作家具については細部にまでデザインにこだわり、またグリーンやアートを多く取り入れた空間を創造する必要があったため、デザイナーと何度も提案と修正を繰り返し、時間内に仕上がるか心配になることもありましたが、皆様のご協力のお陰で何とか無事に完工することができました。
ご協力をいただきました皆様、本当にありがとうございました。
担当デザイナーの声

AYA MIURA
社員の皆様の快適性を第一に、より良い空間を創るために細部にわたって御打合せをさせて頂きました。空間を構成する色を統一することで洗練されたイメージを保ちつつ、随所に拘りを詰め込んだ空間です。鈴茂器工様のブランドを世界に発信する場としてふさわしい、独自の世界観を体現した新オフィスとなりました。
ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
DATA
会社名 | 鈴茂器工株式会社 |
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オフィス所在地 | 東京都中野区 |
オフィス面積・人数 | 約1400㎡/約450坪・約100名 |
プロジェクト期間 | 2022.3~2022.9(施工期間約2か月) |
ロール | プロマネ/設計・デザイン/施工/家具セレクト |