エプソン販売株式会社- デザイン事例|オフィス移転・内装レイアウト設計、デザインならリリカラ株式会社

エプソン販売株式会社

多彩な色と席で働く楽しさを追求した、アーバンライクなオフィス

エプソン販売株式会社

多彩な色と席で働く楽しさを追求した、アーバンライクなオフィス

  • 101~200坪
  • 生産性向上
  • コミュニケーション
  • エンゲージメント
  • リクルーティング
  • フリーアドレス
  • サービス業

エプソン販売株式会社様(以下、同社)は、エプソングループの日本国内におけるマーケティング活動を展開し、お客様へのソリューション提案を行っている。創業以来親会社であるセイコーエプソン株式会社と共に新たな業界のスタンダードを創り出している。

この度名古屋支店のオフィスリニューアルにパートナーとして伴走。以前は島型固定席のオフィスであったが、「会社に来たくなるような自由で遊びがある空間」にしたいというご要望の元、全席フリーアドレスのカラフルなオフィスへと刷新。空間の楽しさを追求するとともに、高い生産性を実現する機能的なオフィスを目指した。

※エプソン販売株式会社サイト「エプソンのオフィスソリューション」にて、名古屋支店オフィスを題材にリリカラコラボ記事を公開中です。こちらもあわせてご覧ください。
社員が快適に働くことができる“魅力的”なオフィスづくりのポイント<1>~ストレスを軽減させる空間づくり~
社員が快適に働くことができる“魅力的”なオフィスづくりのポイント<2>~コミュニケーションが活性化される空間づくり~
社員が快適に働くことができる“魅力的”なオフィスづくりのポイント<3>~ABWを取り入れた空間づくり~

背景・課題

昔ながらの島型固定席から逸脱して、「出社したくなる」オフィスを目指したい
 
働きやすさも追求したい
 
デザイン性と機能性を併せ持った、オリジナリティ高い空間に仕上げたい

解決策

都会的なカラーリングの室内に、ABWを促す19種類の席を用意

 

3つのエリアに区分けして、メリハリのある働き方を叶えた

 

3つのシンボリックな大型造作家具を用意し、「ここでしかできない」働き方を創出

3つのエリアと19種類の席で、業務の質を向上

天井のブラックと床のイエローの円が目印のCOMMUNICATION WORKエリアと、後出のRelaxエリア。この2つのエリアで合わせて16種類の席が用意されている。

営業職や技術部門が多い名古屋支店の社員の皆様が一日中生産的に働ける空間を実現するため、ワンフロアの中に業務の特性に応じた3つのエリアと19種類の席を用意。リラックスしながら働ける「Relax」・コミュニケーションの広がりを狙った「COMMUNICATION WORK」・集中ワークに適した「CONCENTRATION」で社員の多様な働き方をサポートする。

さらにそれぞれのエリアにいる静かに働く人とアクティブに働く人の動線が交わらないよう、各エリアの境界にOAコーナーを配置してエリアをゆるやかに区分け。ワンフロアの 開放感を保ちながらエリアの特性を際立たせるとともに、社員のメリハリのある働き方を叶えた。

 

3種類の個別ブースが用意されたCONCENTRATIONエリア。集中作業にも席を選ぶ楽しさを。

 

コントラストが効いた、都会的なカラーリング

オフィスの入り口中央に位置するCOMMUNICATION WORKエリアは、イエローの床材を円形に貼り分けて求心力をもたせた。さらに天井はブラックで締めてエリアの象徴性を高めた。

自由で楽しい雰囲気をカラーで表現。 COMMUNICATION WORK ・Relaxエリアはイエローとオレンジ、温かみのある木のトーンで、明るくフレンドリーな印象に。集中ブースのある CONCENTRATION エリアは落ち着きのあるブルーでまとめた。
そしてこの目的が異なる2つのエリアを、中間色のピンクとグレーで調和。それぞれの色を際立たせるとともに、オフィス全体の統一感も意識してカラーリングを行った。

家具のカラーもエリアの雰囲気に合わせて選定。 COMMUNICATION WORK エリアはブラックでメリハリを持たせた一方、窓側の席は外の景観に馴染む、木家具を中心にセレクト。
またグリーンを随所にあしらうことで、スタイリッシュな中にも安らぎのある都会の街並みを想起させる空間となった。

 

自然光を最大限取り入れるため背の高い家具は置かず、外の景色との一体感を意識した。

 

オレンジとブルーの円型の床が印象的なエントランス。

 

遊び心と働きやすさを追求した造作家具

ピンクベージュの造作大型カウンターはオフィスの象徴的存在。スタンディングワークやタッチダウンにも適した形状で、社員の偶発的な繋がりを生み出す。

国内・海外含めた12メーカーの家具+3つの大型造作家具でレイアウト。丸みを帯びた家具を中心に選定して柔らかな雰囲気を演出した。

また高さ違いの家具を組み合わせて、視線を分散。これにより、集中しやすい・話しかけやすい・誰かが近くに座っていても座りやすい、といった利点が生まれて自然と人が集まるように。
社員同士のコミュニケーションが活性化する空間となった。

 


写真奥のソファ席はミーティング用にも。座った時に体が内に向くように設計することで、最もコミュニケーションがとりやすい”対面と横並びの中間”の距離感を生み出した。

 

オリジナルで製作したO型ソファ。背の高いグリーンに引き寄せられる。

担当営業の声

SHUHEI HARADA

今回のプロジェクトでは、全国に支店、営業所を構えるエプソン販売株式会社様のモデルオフィス構築に携わらせていただきました。
テレワークとオフィスワークを組み合わせたハイブリッドワークへの働き方変革と、今後オフィスワークに求められる「コミュニケーションの活性化」に焦点を当てたオフィスを目指しました。
また目指すオフィスに向けて「出社したくなるオフィス」を創出することが命題のため、ニーズを網羅する多様なエリアを気分の明るくなるカラフルなイメージで仕上げさせていただきました。

設計、デザイン段階からお客様ご担当者の皆様に多大なご協力をいただき、プロジェクトを完了させていただきました。

ご協力いただきました皆様には改めて感謝いたします。

担当デザイナーの声

MIYU TOKUI

社員のみなさまの働くモチベーションや創造力を刺激する、”鮮やかで心躍る空間”を目指してデザイン設計を進めてまいりました。
今回お客様にとって新しい働き方への第一歩ということもあり、ゾーニング計画とインテリア計画を密に紐づけ、自由ながら明瞭かつ働きやすい環境を構築いたしました。点在する造作家具や床のデザイン貼りなどコンセプトを実現するポイントをつめこんだ半面、カラーリングや什器選定はお客様にもご尽力いただき、お打合せを重ねながらより良い空間づくりが叶いました。

ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

DATA

会社名

エプソン販売株式会社

オフィス所在地

愛知県名古屋市

オフィス面積・人数

約620㎡・約100名

プロジェクト期間

2023年5月~8月

ロール

PM/設計・デザイン/施工/家具セレクト

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