縮小だけでは解決にならない? コロナ禍で新しい課題が噴出!- コラム|オフィスデザイン・内装レイアウト設計、移転ならリリカラ株式会社

コラム

縮小だけでは解決にならない? コロナ禍で新しい課題が噴出!

縮小だけでは解決にならない? コロナ禍で新しい課題が噴出!

ハイブリットな働き方を支える2つの視点

コロナ禍で働き方が大きく変わった昨年。
そろそろ、多くの企業でオフィスワークとテレワークをミックスしたハイブリッド型の働き方が定着してきたのではないでしょうか。

リリカラではそういった世の中の動向を受けて、昨年12月に「ハイブリットな働き方を支える2つの視点」(株式会社タナベ経営との共催)と題したWebセミナーを開催。
8月にリニューアルした当社麻布台オフィスを題材に、コロナ禍でのオフィスの課題をどう解決したかをお伝えしました。

終了後のアンケートによると、すでにオフィスのレイアウト変更や移転を実施した企業が30.8%と多く、将来的に計画したい、1年以内に計画もしくは実施したいが合計で50.0%にのぼりました。

グラフ2-2(将来的に計画、1年以内に計画、実施をまとめる)

現在のオフィスに課題や問題点はありますか?という問いには、「スペースがない・狭い」と「Web会議の場所や設備」を挙げる人が多かったのが印象的でした。

グラフ2-3

テレワークを取り入れている企業であれば、本来スペースが余っているはずなので、フリーアドレスを導入し、レイアウト変更をするだけでスペースを創出できます。
また、「Web会議の場所や設備」という課題に対しては、フリーアドレス化により空いた場所にフルクローズ型のワークブーズを設置。

大きめの会議室を少人数でWeb会議に使い、他の人が使えないということも起きがちですので、簡易パネルで仕切るなどして、小さめの空間を複数個つくるといった空間の最適化が可能です。

働き方改革に向けての興味あるテーマという質問では、「役割分担・業務フローの見直し」が30.4%、「業務改善に向けたDX強化」が26.1%と業務改革ソリューションを提供するタナベ経営の講演内容と一致していました。

グラフ3-2

その他、参加者から「afterコロナにおいても継続するテレワークでの業務目標設定と評価制度の確立を急ぎたい」「コロナ禍で働き方が変わりましたが、DXを含めた環境が整っていないのが事実です。
今後のオフィスレイアウトについて情報をたくさんほしい」といった声も寄せられました。

まだまだテレワークが不可能な業種・部署も多く存在するのが現実。
また、オフィスがあるからこそコミュニケーションが活発になり、従業員同士の絆が生まれ、企業風土が醸成されていくとリリカラでは考えています。
長い目で見ると、優秀な人材を確保しておくことが重要となりますので、従業員のモチベーションを上げながらも、オフィスをポジティブに変えていくことがおすすめです。

 

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