株式会社ADワークスグループ- デザイン事例|オフィスデザイン・内装レイアウト設計、移転ならリリカラ株式会社

株式会社ADワークスグループ

コラボレーションを体現できるオフィスデザイン

株式会社ADワークスグループ

コラボレーションを体現できるオフィスデザイン

  • 201~400坪
  • 生産性向上
  • コミュニケーション
  • ハイブリッドワーク
  • 建築・不動産

株式会社ADワークスグループ様は,持株会社である「ADワークスグループ」をはじめ、収益不動産売買の「エー・ディー・ワークス」、リノベーション工事の「エー・ディー・デザインビルド」、プロパティマネジメントの「エー・ディー・パートナーズ」といった事業会社のバリューチェーンにより、主に富裕層向けの収益不動産売買サービスを日本とアメリカで展開し、顧客の資産価値の維持・向上と収益性の最大化を実現している。

 

これまでのオフィスは3フロアに分かれていた為、グループ会社間や他部署との交流が少なく、事業会社の専門領域を連携させたサービスの相乗効果が充分に発揮できない環境であった。 今回、入居していたオフィスビルの再開発が決定したことをきっかけに、『中期経営計画を達成する場、成⻑ツール』としてオフィスを位置付け、移転プロジェクトが始動。 リリカラでは『Co.A.D.W』をコンセプトに、全社が共に発展する場としてコラボレーションを体現できるオフィスをデザインしました。

背景・課題

会社間や他部署との交流を促し、サービスの相乗効果を発揮できる環境にしたい

コラボレーションを通して会社が・個人の能力が発展するオフィスにしたい

解決策

業務内容が近しい部署が隣接するようなゾーニングを意識

会議室の稼働率を調査し、オフィス面積を最適化

オフィスの中心にコラボレーションスペースを設置し、交流を促す

リサーチで現状を分析し、フロア全体の稼働率を高める

移転後の坪数は移転前と同等だが、応接室などの重複する機能の集約と会議室の規模を適正化 することで、執務エリア以外の面積を12%減らし、フロア全体の稼働率を高めた。

 

会議室は事前に稼働率を調査した結果、8名規模の稼働率が高いと分かり、需要に合った 会議室の数を設けることができた。

 

部署間のオープンスペースでコラボレーションを促進

持株会社および事業会社相互の連携を高めるため、新しいオフィスは1フロアに集約したが、会社間の連携を高めながらもセキュリティを明確に区分けするゾーニングが求められた。
そこで、業務内容の近接度合いに合わせたゾーニングにすることで、セキュリティレベルが複雑にならず、自由度の高いオフィスデザインが可能なオープンな空間を確保することができた。
そしてオフィスの中心にはコラボレーションエリアを設け、全社員が集まって交流ができる仕掛けを作った。

 

 

人数と用途に応じて自由に組み換えられる三角テーブルを採用し、コラボレーションを促進する。

 

コラボレーションエリアの奥には景色を眺めてリフレッシュできるハイカウンターを設けた。

ユニバーサルプランの導入で将来的なフリーアドレスにも対応

執務エリアでは、ユニバーサルプラン*を採用し、将来的なフリーアドレス導入にも対応できるレイアウトデザインにした。
部門間にコラボレーションエリアを設けることで簡単なミーティングや他部署との交流をねらいとしている。

ユニバーサルプラン:デスク構成・配置を均一に設定し、デスクなど物を動かさずに人が動いて対応するデスク利用方式

 

DATA

会社名

株式会社ADワークスグループ(https://www.adwg.co.jp/

オフィス所在地

東京都千代田区

オフィス面積・人数

約400坪 /約200名

プロジェクト期間

2018/1~2019/12(施工期間3か月)

ロール

設計・デザイン/施工/家具セレクト

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