COLUMN

コラム

環境問題や社会課題が身近になる国産天然木材のテーブル

2022.4.21 働き方

現代の社会生活において欠かせないキーワード、それがSDGs。環境に配慮しているか、繰り返し使えるか、誰かを犠牲にしていないかなどを考えて、商品やサービスを選ぶことが増えましたよね。もちろん企業側はESG(環境・社会・ガバナンス)経営をすることで、持続可能な企業となり、SDGs達成に貢献することができます。

環境配慮型企業の想いをかたちに

今回ご紹介する事例は、製品開発や生産活動において環境に配慮しながら事業活動を行う株式会社リンレイ様の会議室リニューアルです。株式会社リンレイ様は「社会の持続可能な発展のために経済的・環境的・社会的側面で責任ある活動をする」という宣言を打ち出しています。弊社は国産天然木材を使用したオーダーテーブルをご提案し、会議室を多目的に使える空間へとリニューアルしました。

会議室のリニューアルに至った経緯は、コロナ禍で働き方や会議室の使い方が変わったことでした。以前は、木のフローリングに会議用のテーブルと椅子が置かれ、従業員が部活動に使う畳敷きの小上がりもありました。ところが、コロナ禍で徐々に使われなくなり、他拠点とのオンライン会議、食事・休憩の場とすることにしました。

テーブルは岐阜のイチョウの木を使ってオーダー

新しい会議室ではテーブルを新調する計画があり、リリカラでは海外の既製品の家具を提案しつつも「リンレイ様は環境に配慮した開発を行い、かつ本物を大切にされている。きっと天然の木材を使用した一点ものの家具が受け入れてもらえるはず」と営業担当者は考え、国産の天然木材を使ったオーダーテーブルを提案に加えました。そうしたところ、オーダーテーブルをご評価いただき、導入することになりました。

天然木材は、香りや手ざわりが良く、使うたびリラックスできます。木目や色の出方が一点一点異なることから、世界で唯一のテーブルとなります。そこで、岐阜産のイチョウを使用した1枚板で仕上げることにしました。可動性を意識しテーブルを分割しましたが、すべて並べて大テーブルにすると3つのテーブルの木目がきれいにつながります。天然木材の特性上、隙間ができるのですが、そこにはちぎり加工を施して、人と人とのつながり(契り)を表現しながら機能と美しさを両立させました。

国内林業の課題を解決するための一歩

最近ではSDGsの観点から、国産木材の利用が見直されています。木を植えて育て収穫して使うことは森林を豊かにし、ひいては川や海をも豊かにすることになります。また、気候変動を緩和し、人の管理が行き届くことで山くずれや土石流などの山地災害が防げます。今回の企業のように国産木材を使ったテーブルをいちからつくることは、使う人が愛着を感じるだけでなく、そういった社会課題の解決につながると改めて思わされました。

オフィス空間におけるSDGsとの結び付けをお考えの際には、ぜひリリカラにご相談ください。

担当デザイナーの声

本物を大切にされているお客様でしたので素材選定にこだわりました。床は木のフローリング、壁にはレンガタイルを取り入れ、そしてこの空間の主役であるテーブルは無垢の1枚板材を使用したイチョウのテーブルを提案しました。 2つとして同じ物がない天然木のテーブルは、ダイナミックな木目や味わい深い節、そしてその存在感が空間に高級感と安心感を与えます。木の個性が、会議室に豊かな表情を生み出してくれました。 長く使うほどに味わいや愛着が増し、こちらの企業の方々に寄り添う空間になったらいいですね。

参考:リリカラ オフィスソリューション 「サステナビリティ宣言」
> https://www.lilycolor.co.jp/ss/news/2454

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