サウンドマスキングを導入してオフィスを快適に!どのような効果がある?- コラム|オフィスデザイン・内装レイアウト設計、移転ならリリカラ株式会社

サウンドマスキングを導入してオフィスを快適に!どのような効果がある?

サウンドマスキングを導入してオフィスを快適に!どのような効果がある?

オフィスでWeb会議をしていると、周囲の話し声が相手に聞こえていないか、自身の声が周囲に聞こえていないか気になるものです。
周囲の雑音は時に業務に集中できなくなる原因になります。

この記事では、オフィスの雑音問題に悩んでいる企業の担当者に向けて、サウンドマスキングという手法を紹介します。
効果や導入のメリット・デメリットも合わせて解説するので、導入を検討する際にお役立てください。

サウンドマスキングとは

サウンドマスキングとは、私たちが無意識に聞いている背景音(マスキング音)を流すことによって、周囲のノイズを聞こえにくくする方法を指します。
完全に音を断ち切ることはできませんが、サウンドマスキングをオフィスで利用することで、作業に集中しやすい環境づくりが可能です。

一般的には以下のような流れでサウンドマスキングを導入します。

サウンドマスキングの導入手順

  1. 音漏れの課題を専門業者などに相談する
  2. 音漏れの状況や建物の特性などを調査してもらう
  3. 1・2の結果をもとにスピーカーの設置計画を立案してもらう
  4. マスキング音の流れる範囲をシミュレーションしてもらう
  5. マスキング音の音量や音質を最適化してもらう

ノイズキャンセリングとの違い

似た意味を持つ「ノイズキャンセリング」は、サウンドマスキングと同様にノイズを防ぐ技術ですが、防音の方法が異なります。
サウンドマスキングはノイズと同じ周波数の背景音を流すことで防音する仕組みですが、ノイズキャンセリングは逆位相の音波をぶつけることでノイズを打ち消します。
つまり、ノイズを分かりにくくするのか、打ち消すのかという点で異なっています。

オフィス内でサウンドマスキングが効果を発揮する場所

オフィスフロア

サウンドマスキングを導入する際は、オフィスのどこに導入するかが重要です。
ここでは、オフィス内でサウンドマスキングが効果的な場所を紹介します。

会議室

会議室で隣室や通路から聞こえる声が気になり、打ち合わせに集中できないという声はよくお聞きします。 会議室でサウンドマスキングを導入することで、周囲の雑音が聞こえづらくなるため、自身の打ち合わせに意識を向けることができるでしょう。

来客スペース

来客スペースは執務室や会議室との距離が近いことが多く、社員同士の会話が来客スペースに漏れ聞こえてしまうことによる情報漏洩のリスクもあります。 個人情報の管理に力を入れている企業の場合、来客スペースでサウンドマスキングを導入すれば、情報漏洩を防ぎセキュリティ向上に役立ちます。

作業スペース

近年は私語や食事を禁止した「集中スペース」を設置するオフィスも増加中です。 集中して業務に向かう作業スペースがある場合は、サウンドマスキングの効果で社員の集中力を高めることができ、企業の生産性や社員満足度の向上につながります。 ローパーテーションで区切っているオフィスでは、社員同士の会話が耳に入りやすくなるため、サウンドマスキングは有効な解決策といえるでしょう。 そのほか、銀行や病院などプライバシーへの配慮が必要な空間にサウンドマスキングはおすすめの設備です。

オフィスにサウンドマスキングを導入するメリット

次にオフィスにサウンドマスキングを導入するメリットをご紹介します。

メリット①:作業に集中しやすくなる

作業スペースでは、周囲の会話や打ち合わせの声、オフィス家電の稼働音など、あらゆるノイズが聞こえてしまいます。 いくら作業に集中しようと意識を向けていても、雑音1つで集中が切れた経験がある方は多いのではないでしょうか。 サウンドマスキングを導入することで、周囲のノイズにあたる音を聞こえづらくすることができ、集中力を切れにくくすることが可能です。 事務作業がメインで集中すべき時間が多い部署に向いています。

メリット②:工事による負担が少ない

周囲の音と遮断された空間を作るには、新たに厚い壁を設置するなど、大がかりなオフィス工事が必要です。 サウンドマスキングであれば、基本的にはスピーカーを設置すれば完了するため、大がかりな工事が必要ありません。 そのため、あらゆるスケジュールの調整や複数社との連携、長期間にわたる準備などの対応が不要となり、オフィス改装に伴う負担を軽減できます。 さらに、壁の設置によってオフィスのデザインを損なう心配がないのも嬉しいポイントです。

オフィスにサウンドマスキングを導入するデメリット

サウンドマスキングを導入する場合のデメリットも押さえておきましょう。

デメリット①:音を物理的に消せるわけではない

サウンドマスキングの仕組み上、完全にノイズをかき消すことができるわけではありません。 そのため、微妙に聞こえる雑音が気になってしまう社員も一定数いることでしょう。 ノイズを完全に断ち切りたい場合は、防音工事の実施を検討することをおすすめします。

デメリット②:静かな場所では新たな音が発生する可能性がある

サウンドマスキングはもともと静かな空間では逆効果になる場合があります。スピーカーからの背景音が気になってしまい作業に集中できなくなる可能性もあるでしょう。 不安な場合は専門業者に相談し、なるべく背景音が気にならないようなスピーカーを導入したり、設置場所にこだわったりすると良いでしょう。

サウンドマスキング導入前に知っておきたい注意点

仕事中の女性

ここからは、上記で挙げたサウンドマスキングのデメリット解決に向けて、マスキングの防音対策について紹介します。

マスキングの防音対策①:集中ブースを設ける

どうしてもノイズが気になってしまう社員が安心して働けるように、集中ブースを設けておくと良いでしょう。 完全にノイズを消すことは難しいので、その点は先んじて社員に伝えておくのがポイントです。 集中ブースを設置・案内することで、必要に応じて作業スペースを変更することができ、社員のストレス軽減・生産性向上につながります。

マスキングの防音対策②:働く席はフリーアドレス制にする

業務を行う席を自由に決められる、フリーアドレス制を導入することも並行して行いましょう。サウンドマスキングの背景音が気になる社員は、スピーカーの設置場所から離れて作業するなど、その日の業務状況やコンディションに応じて柔軟に対応できます。 新たに集中ブースを設けることが難しい場合は、比較的導入しやすいフリーアドレス制への変更がおすすめです。

サウンドマスキングで働きやすい職場づくりを

この記事では、サウンドマスキングを活用したノイズの軽減方法や、導入にあたってのメリット・デメリットを紹介しました。
サウンドマスキングは大規模な工事をせずに、オフィスのノイズ問題を解消できる可能性があります。
気になる方はぜひ一度、専門業者に問い合わせてみると良いでしょう。

オフィス空間のデザインや周囲の音など、働く環境次第で社員の生産性や業務効率は大きく変わります。
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