オフィスの緑を再利用。小さな苔玉から広がるサステナの輪- コラム|オフィス移転・内装レイアウト・デザインならリリカラ株式会社

オフィスの緑を再利用。小さな苔玉から広がるサステナの輪

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皆さまこんにちは!
「働く場を・社会をもっとサステナブルに」というスローガンを掲げるリリカラのサステナビリティへの取り組みを不定期でレポートしています。  

今回は、主にリリカラの園芸部員が参加した、オフィスグリーンの葉を再利用した苔玉づくりイベントの様子をレポートします。ぜひ最後までご覧ください。 

園芸部の取り組み紹介 ― 社員の手で育てるグリーン

リリカラ日比谷オフィスのグリーン

日比谷オフィスでは、本物のグリーンが空間に彩りを添え、働く人の心を和ませています。そんなグリーンを日々お世話しているのが、植物好きの社員で結成された「園芸部」。部員たちはオフィス内のさまざまな場所で、水やりや手入れをしながら、丁寧に植物を育てています。

今回は、この園芸部が育てたグリーンの一部を再利用して、かわいらしい「苔玉」を作成しました。

オフィスを彩る、ユニバーサル園芸社の再生グリーン

苔玉づくりの写真
苔玉づくりの写真

今回の苔玉づくりイベントを企画・指導してくださったのは、リリカラのオフィスグリーンを手がけているユニバーサル園芸社さんです。
ユニバーサル園芸社さんは、創業から50年以上にわたり「普遍的に緑がある日常」をコンセプトに、オフィスや商業施設、公共空間などの緑化やグリーンレンタルなどを幅広く展開されています。
ちなみに、リリカラのオフィスにあるグリーンは、もともと元気をなくしていたものを丁寧に手入れし、再生させたグリーン。そんなストーリーのある植物たちが、毎日のオフィスに彩りを添えてくれています。

「かわいい」の声が飛び交った苔玉づくり

苔玉とは、植物の根を土で包み、その表面を苔で覆って球状にした日本発祥の園芸スタイルで、鉢を使わずに育てられるためインテリアとして人気です。

今回の苔玉づくりでは、湿地帯に生えるミズゴケの乾燥素材を使いました。水を含ませると柔らかくなり、丸く形を整えるのは少し難しいものの、慣れるときれいに仕上がりました。

苔玉づくりの写真
苔玉づくりの写真

植物の根元をミズゴケで包み、麻紐でしっかり固定。毛糸のボールのように丸みを意識しながら巻くと、かわいらしい見た目に。完成した苔玉は小皿に置いたり、紐を長くして吊るしたりできます。
お手入れも適度に湿らせるだけでいいので簡単。手のひらサイズの苔玉がオフィスに癒しを与えます。

苔玉づくりの写真

作る過程も完成後も癒しをくれる苔玉

苔玉づくりの写真

今回の苔玉づくりでは植物に直接触れることで、自然と気持ちがリラックスしていくのを感じました。
無心になって手を動かして形づくっていく過程も楽しく、完成したときには達成感が。日々の業務とは違う新鮮な感覚を味わえました。

また皆で同じ体験を共有することで、自然と会話が生まれ、チームのコミュニケーションも深まったよう感じました。完成した苔玉はオフィスのちょっとした会話のきっかけにもなっています。

さらに廃棄されるはずだった植物や素材を活用する取り組みは、環境意識の向上にもつながり、サステナブルな行動の第一歩にもなりました。
皆さんもぜひ、心と空間に心地よい変化をもたらすグリーンを、オフィスに取り入れてみてはいかがでしょうか。  

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