オフィスの休憩室を快適にする具体策10選 - コラム|オフィス移転・内装レイアウト・デザインならリリカラ株式会社

オフィスの休憩室を快適にする具体策10選 

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「オフィスに休憩室は必要なのか?」「限られたスペースでも休憩室をつくる方法はあるのか?」
こうした疑問を持つ総務担当者や経営者の方も多いと思います。
実は、オフィスに休憩室を設けることで、社員のリフレッシュ効果や生産性の向上、コミュニケーションの活性化など、多くのメリットが期待できます。
本記事では、オフィスの休憩室の必要性から、快適で”使われる”休憩スペースの作り方・導入ポイントをわかりやすく解説。休憩室の導入やリニューアルを検討したい方に役立つ実践的な情報をまとめました。
トレンドを抑えた休憩室の事例もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

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オフィスにおける休憩室の必要性 

オフィスにある休憩室は、仕事の合間やお昼休みに心身をリフレッシュできる大切な場所です。
単に休憩するだけでなく、気分転換による業務効率や生産性の向上、そして同僚とのコミュニケーションが生まれる社員の交流の場としても活用できます。社員が心からリラックスできる空間にすることで、社員満足度の向上にもつながるでしょう。

休憩室と休養室の違い 

休憩室と似た言葉に「休養室」がありますが、それぞれ異なる目的の施設です。違いを正しく理解することが、適切な休憩室の設置や運用に役立ちます。 

「休養室」は、労働安全衛生法でも下記のように定められている施設です。

     労働安全衛生法「事務所衛生基準規則」(休養室等) 
    第二十一条 「事業者は、常時五十人以上又は常時女性三十人以上の労働者を使用するときは、労働者が床することのできる休養室又は休養所を、男性用と女性用に区別して設けなければならない。」

規定によれば、常時50人以上、または女性労働者が30人以上いる事業所では、男女別の休養室または休養所を設け、横になって休める環境を整える必要があります。

一方、休憩室は短時間の休憩や昼食などに利用されるもので、横になって休むことを必ずしも想定していない施設です。

休養室と休憩室にはこのような違いがあることを、よく理解しておきましょう。

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休憩室があることで得られる効果 

オフィス内に休憩室があることで、次のような効果が得られるでしょう。 

集中力・生産性の向上 

休憩室で適度に休憩できれば、社員の集中力や生産性の向上が期待できます。 
集中力の持続時間には限界があり、集中力が切れた状態で仕事を続けていても、思うように仕事が捗らないだけでなく、ケアレスミスが発生することも。そこで有効なのが、短時間の休憩です。 

オフィスに心地よい休憩スペースがあると、リフレッシュすることができ再び集中力を高められます。
自席で休憩することも可能ですが、目の前に「仕事の山」があるデスクよりは、グリーンやリラックスできるチェアがあり、時にはコーヒーなどを飲みながら休憩できれば、より仕事と休憩の切り替えがスムーズにできるようになるでしょう。

思考力・アイデアの創出 

静かで落ち着いた場所やリラックスできる空間、気分転換ができる場所などがアイデアを生み出すのに適しています。 
アイデアが浮かばないときや気分を変えたいときは、思い切ってデスクを離れて気分を切り替えることが効果的です。グリーンを感じられたり、感性を刺激するような空間で過ごすことは、リラックスしながら自然と新しい発想が生まれやすくなります。

加えて、短時間の休憩は集中力を取り戻すきっかけにもなり、同僚と気軽に交流する機会をつくるなど、チーム全体の活性化にもつながります。

コミュニケーションの活性化 

オフィスの休憩室は、社員同士の交流を促す場としても機能します。普段仕事上で交流のない人でも、リラックスした雰囲気の休憩室があれば、部署や役職の垣根を超えたコミュニケーションが可能になります。 

ちょっとした雑談から思わぬアイデアが生まれることもあります。社員同士の交流が深まれば、やる気が高まったり離職を防げたりと、働きやすさにもつながります。最終的には会社全体にとってプラスになることばかりです。

社員満足度・企業ブランディングの向上

快適な休憩室は、仕事のモチベーションを高め、社員の満足度アップにもつながります。社員満足度が向上すると、会社へのエンゲージメントも自ずと強化されるでしょう。 

休憩室は、社員がリラックスする場所であると同時に、企業のアイデンティティを体現できる空間でもあります。

また、デザインや家具の選び方にこだわることで、他社との差別化だけでなく、社員が自社ブランドに誇りを持ちやすくなる効果も期待できます。休憩室を「働く人と外部の人、双方にブランドを伝える場」として活用すれば、イメージ向上とエンゲージメント強化につながるでしょう。

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離職率の低下・採用活動の活性化

デザイン性の高い休憩室や快適な設備のあるスペースは、社員が心地よく働ける環境をつくり、ストレスの軽減やモチベーションの維持につながります。働きやすさが高まれば職場への満足度も上がり、結果として離職率の低下や優秀な人材の流出防止に効果的です。

また採用活動においても、魅力的な休憩室は大きな強みになります。近年の求職者は給与や制度面だけでなく「職場環境の快適さ」も重視する傾向があり、説明会や面接時にアピールすることで応募意欲を高められます。さらに「社員を大切にする姿勢」が伝わることで、企業への信頼感が高まり、優秀な人材の確保につながりやすくなるでしょう。

ただし社外へのアピールだけを目的にしても、実際に利用する社員が満足できなければ意味がありません。価値ある休憩室を実現するには、社員の意見を取り入れ、「本当に利用したい」と感じられる空間づくりを進めることが重要です。

快適で“使われる”休憩室をつくるためのポイント10選 

では社員が快適に過ごせ実際に使いたくなる休憩室とは、どのようなものなのでしょうか。こちらでは、休憩室に必要な10のポイントをご紹介していきます。 

執務スペースとの距離・配置に配慮する 

利用される休憩室を作るには、執務スペースとの距離や配置に気を付けましょう。執務スペースから離れすぎてしまうと、休憩室に行くのが億劫になり使われなくなってしまいます。 

逆に休憩室が執務スペースに近すぎると、人の出入りや会話の声が気になり、集中を妨げてしまう可能性があります。
そのため、休憩室は「使いやすさ」と「静けさ」の両方を考慮し、適度な距離感で設置するのが重要なポイントです。

また、企業によってはコミュニケーションを促すためにあえて近くに置いたり、リフレッシュ効果を高めるために窓際や自然光が入る場所に設けたりするケースもあります。大切なのは、自社の働き方や休憩室の役割を明確にしたうえで、社員が心地よく活用できる環境をつくることです。

落ち着けるデザインで差別化を図る 

落ち着けるデザインで他社との差別化を図ると、休憩室でリラックスできるだけでなく、企業ブランディングが可能になります。 

リラックスできる空間にするために、優しい色合いの内装にし、座り心地や質感にこだわったソファ、目に優しい観葉植物などを置くといいでしょう。 
デザインの中に企業ロゴやコーポレートカラーを取り入れると、自社ならではの空間に。他社との差別化につながるだけでなく、来訪者に企業のイメージを伝える場としても活用できます。

窓際のスペースを有効活用する 

執務室にすると日差しや気温差が気になる窓際でも、眺めがよく開放的で日光浴ができる休憩室に生まれ変わらせることができます。
もし外からの視線が気になる場合は、ブラインドや目隠しフィルムを取り入れると快適に過ごせます。

窓から外の景色を眺めることで、リフレッシュ効果が得られ気分転換になり、仕事の効率も上がるはずです。 

さらにカフェ風のカウンター席を設置すると、空間全体をおしゃれでリラックスできる雰囲気にできます。

社員の意見・要望を取り入れる 

快適な休憩室を作るためには、会社が一方的に決めるのではなく、社員の意見や要望を最大限に取り入れることが重要です。
実際に休憩室を利用する社員にアンケートを実施し、「どんな空間にしたいか」「どのような設備が欲しいか」といった希望を明確にしましょう。この際、性別や年齢、部署、役職など、様々な属性ごとのニーズを細かく把握することが大切です。
すべての要望を叶えることは難しくても、できる限り社員の声を反映させることで、満足度や利用率の高い休憩室となり、結果として社員のエンゲージメント向上にもつながるでしょう。

予算やスペースに限りがあるので、全ての要望を叶えることは不可能ですが、できる限り要望を反映することで、満足度や利用率が高い休憩室に仕上がるでしょう。 

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利用ルールを明確にし、マナーを浸透させる 

利用しやすい休憩室にするために、利用ルールを明確にし、マナーを浸透させることも重要です。例えば、次のようなルールやマナーを設定するといいでしょう。 

  • ランチタイム中は昼食利用者専用にする 
  • 休憩室内の備品は持ち出し禁止にする 
  • 持ち込みできる物を設定する 
  • すべての社員が気持ちよく使えるよう、長時間の占有は控える
  • 周囲の迷惑にならないよう、会話は控えめにする

運用するルールやマナーは社員の声を尊重しましょう。あまり厳しくし過ぎると、利用してもらえなくなります。実際に運用しながら効果を検証し、場合によっては見直しをすることも必要です。 

1人になれる席を用意する 

休憩室には雑談やおしゃべりが楽しめる空間だけでなく、1人でリラックスできるカウンター席やブース席があるといいでしょう。 

そのときの気分に応じて席を選べると選択肢が広がり、利用したい人も増えてきます。 

休憩室にブース席を設置するときには、設置が簡単なパーソナルブースがおすすめ。パーソナルブースは1人用の椅子とテーブルがセットになっているオフィス家具です。個室や半個室タイプがあり、利用目的によって選択できます。 
休憩時間にリラックスするだけでなく、集中して考え事をしたいときやWeb会議、さらにはオンライン商談のスペースとしても活用できます。利用目的に合わせて選べるため、休憩室が単なる休憩場所から、より多様な働き方をサポートする多機能な空間となります。

植栽・グリーンで癒しを演出する 

リラックスできる休憩室に欠かせないのが、植栽や観葉植物などのグリーンです。オフィス内にグリーンがあると、ストレスや疲労感の軽減によるリラックス効果、視覚疲労の緩和、空気清浄効果などが期待できます。 

インテリアとしてもおすすめで、シンプルな休憩室にグリーンがあるだけでも爽やかさや癒しを演出できます。 

休憩室に植物を取り入れることは、リラックスできる空間づくりに効果的です。
植栽には、フェイクグリーンと本物の植物という選択肢があります。フェイクグリーンは水やりなどの管理が必要なく、手軽に自然を増やすことができるのがメリットです。一方、本物の植物には、光合成による調湿効果や空気清浄効果といった、本物ならではの癒やしと心地よさがあります。どちらも、空間に彩りや安らぎを与えてくれます。

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過ごし方に合わせた家具を取り入れる 

休憩室には、過ごし方に応じた家具を取り入れるようにしましょう。 
ゆったりした空間にしたい場合は、座り心地のいいソファを設置するのがおすすめです。周囲の視線を気にせずにリラックスしたいときには、パネル付きソファにするといいでしょう。 
また座りっぱなしを予防し健康促進につなげたいという場合には、立って使えるカフェテーブルを設置しましょう。 

ただし休憩室内を飲食可能にする場合は、家具だけでなく、メンテナンスしやすい撥水性のある床材にするといった工夫も必要です。 

ドリンクコーナーやパントリーを併設する 

休憩室にドリンクコーナーやパントリーを併設すると、社員が気軽に利用できるスペースになります。リフレッシュしたいときに美味しいドリンクを楽しめたり、集中した後や残業時に甘いものをつまんで疲労を回復できたりと、働く人にとって嬉しい効果が期待できます。軽食やスナックを収納できるパントリーがあれば、より便利で快適な休憩環境となるでしょう。

会議・作業・休憩など多目的に使える工夫をする

休憩室を設置するときには、休憩だけでなく会議や作業など多目的に使える工夫をするといいでしょう。活用の幅が広がることで、空間を無駄なく使うことができます。
スペース的に可能であれば、ソファ席だけでなくブース席やカウンター席、丸テーブルと椅子を組み合わせた席など、いくつかのテイストが異なる席を準備するといいでしょう。 
また、キャスター付きの家具を取り入れることで、手軽に配置を変えられ、会議や打ち合わせにも活用できます。

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休憩室にあると嬉しいおすすめ設備 

こちらでは、休憩室に取り入れると便利な設備をご紹介します。スペースをより使いやすくするアイデアとして参考にしてください。

リラックスできる家具 

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リラックスできる家具があると、休憩室を利用したい人が増えます。ゆったりとくつろげるソファはもちろん、リクライニングチェアなど休憩室ならではの家具を揃えると、仮眠を取ったりリラックスできるのでおすすめです。 

使用する家具はデザインだけでなく、素材や触り心地、使い勝手などにもこだわると、よりリラックスできる空間づくりができます。 

株式会社横浜シミズ様の事例詳細はこちら 

こもり感のあるブース 

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休憩室にはテーブル席やソファ席だけでなく、こもり感ある席を準備するといいでしょう。 

このような席があると、周りを気にせずに自分だけの時間を持つことができます。集中して仕事をしたいときはもちろん、仮眠を取りたいときなどに、周囲の目を気にせずに利用できます。 

さらに、心地よい照明や観葉植物などを取り入れれば、短い時間でもリラックスしやすくなります。こうした小さな工夫で、気分を切り替えたり集中力を回復したりできるため、社員にとっては居心地の良いスペースとなり、会社にとっても働きやすい環境づくりにつながります。

明治アニマルヘルス株式会社様の事例詳細はこちら 

アロマディフューザー 

休憩室をよりリフレッシュできる場所にするには、アロマディフューザーを取り入れてみてはいかがでしょうか。リラックス効果がある香りのアロマを炊いたり、集中力を高める効果がある香りを取り入れることで、頭の切り替えがしやすくなり気分転換になります。 

さらにストレス緩和やコミュニケーションの活性化など、働きやすい環境づくりにもアロマは役立ちます。 

ただしアロマを休憩室に取り入れるときには、香りの強いものを避けるようにし、芳香範囲に気を付けましょう。 
妊娠中や治療中の人がいるときには、アロマの香り成分が健康に悪影響を及ぼさないよう、使用方法や保管場所にも注意してください。 

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イベント時に活用できる大型モニターやプロジェクター 

休憩室に大型モニターやプロジェクターを設置すると、社内セミナーや勉強会など、さまざまな用途に活用できます。他にも、映画鑑賞やスポーツ観戦、歓送迎会や誕生日会などの社内イベントも手軽に開催できるようになります。 

導入時には、マイクやスピーカーなどの周辺設備も一緒に設置すると、大人数での集まりにも対応可能です。 休憩室にこれらの設備があると、イベントが盛り上がりやすく進行もスムーズにできるようになります。 

ホームネットグループ様の事例詳細はこちら 

社員満足度が高まる!快適な休憩室デザイン事例

こちらではリリカラが手掛けた休憩室の事例を紹介していきます。自社で設置する際の参考にしてください。 

落ち着けるデザインの休憩室

テレワークなど急激な働き方の変化を受け、本社オフィスの面積を縮小したタイミングで、社員同士が気軽に意見を交換できる場を設けたいとの要望から、オープンな休憩室を新設した事例です。 

ボックス席やカウンター席、様々な形のテーブル席を設け、ほっと一息付けるような空間に。昼はカジュアルな印象なのに対して、夜は照明を効果的に使用したラグジュアリーな印象の休憩室に仕上がっています。 
社員同士のつながりを大切にする同社ならではのこだわりが詰まった、イノベーションにつながるコミュニケーション創出を促すスペースに生まれ変わりました。 

ウェーブロックホールディングス株式会社様の事例詳細はこちら 

窓際のスペースを有効活用した休憩室 

本社移転をきっかけに、「社員ファースト」を実感できるエリアを作りたいとのご要望から、眺望の良い窓辺を最大限に活用した休憩室をデザインしました。 
8階と9階にあるリフレッシュスペースは、どちらも眺めの良い窓辺に配置。ハイカウンター席やテーブル席などに使用する家具選びにもこだわっています。 

ランチタイムでの利用も想定し、両階スペースには冷蔵庫や自動販売機、レンジやウォーターサーバーといった設備を付けています。 

休憩での利用のほか、カウンターで打ち合わせする様子も見られ、自然に人が集まる場所になったと実感されています。 

大東コーポレートサービス株式会社様の事例詳細はこちら 

配置場所を工夫した休憩室 

事業拡大に伴う人員増加にも対応できるようなオフィス移転をきっかけにして、社員のパフォーマンスが向上できる休憩室の設置をご提案しました。 

同フロアの関連会社とも交流できるよう、中の様子がうかがいやすいガラス間仕切りを採用した休憩室を新設。ハイカウンターやテーブル席、ソファ席など好みに合わせて席を選べるような工夫を施しています。 
休憩室の一角にある青色の壁には、ホワイトボードの役割を持たせ、カジュアルな雰囲気の中でもアクティブな議論ができる仕掛けとなっています。 

某広告制作会社の事例詳細はこちら 

コーヒーカウンターのある休憩室 

こちらの事例ではオフィスのリニューアルを機に、新オフィスの象徴となる「エンゲージメント・カウンター(交流の場)」を設置しています。 
社員の交流を促す目的で、オフィスの入り口付近にレイアウトし、木目調の楽し気な階段とスタイリッシュなカウンターが特徴的。 
階段に腰かけて雑談やコーヒーを楽しめるほか、上部のスクリーンを降ろせばミーティンも可能なスペースにもなります。 

カウンターにはあえてハンドドリップで淹れるコーヒー器具を設置し、コーヒーを落とす数分間で他の人とのコミュニケーションが取れる時間を作るという工夫が施してあります。 

ザルトリウス・ジャパン株式会社様の事例詳細はこちら 

オフィスのご相談はリリカラまで 

オフィスに快適な休憩室を設置することで、集中力や思考力の向上だけでなくコミュニケーションの活性化や満足度向上、離職率の低減が期待できます。 

そのためには執務スペースとの距離に配慮し、落ち着いたデザインにする、社員の意見を取り入れて利用ルールを明確にするといいでしょう。 

リラックスできる家具やドリンクコーナー、1人用ブースやプロジェクターなどの設備があるとより快適に過ごせます。 

リリカラではオフィスデザインを通して、より快適で使いやすい休憩室をご提案しています。社員が利用したくなる休憩室を実現したい、オフィス環境にお悩みの方はぜひリリカラまでご相談ください。 

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